研修先の中学校の卒業式に参加しました。
今日の記事をいろいろ書いてみたのですが、うまくまとまらなかったので、書き方を変えてみます。
(始まり)
3年前の5月。君たちと初めて会った日も今日と同じく、雲一つないきれいな青空が広がる日でした。その時は、1年間の付き合いだと思っていました。まさか、君たちの学校で教育実習をするなんて思ってもいませんでした。まさか、君たちの卒業式に参加するなんて思ってもいませんでした。先生を目指す者として、本当ならば、何か君たちに与えたり、示すことができればよかったのだろうけど、そんなこと全然できませんでした。反対に、君たちからはいろんなことを学ばせてもらいました。毎年、社会科と道徳の授業をしましたね。様々な場面で、面白い話をすると言いながら何度もすべってしまったこともありました。授業だけではなく、様々な行事、1年の中の何気ない1日に関わることができ、様々なことを学べました。君たちに成長させられたこともあります。本当に今日が最後の日なのかなって思ってしまったのだけど、胸に花をつけて赤絨毯の上を堂々と入場し、一人一人卒業証書を受け取る姿を見ていると、自然と涙が出てきました。本当に立派でした。君たちに会えてよかったです。卒業おめでとう。
(終わり)