813 生徒の感想

昨日、ある中学校の3年生に対して、道徳の授業を行いました。

元オリンピックモーグルスキー代表選手の上村愛子さんの選手生活などを教材化して、「挫折や失敗をすることがあっても、目標に向かって諦めずに挑戦し続ける気持ちを高めること」をねらいとして定めた授業でした。

授業を行った学級の生徒の感想の一部を紹介します。

◯結果が出なかったから(上村さんが)変わろうとできたし、頑張ってこれたのかなと思った。成功ばかりの人生じゃなくても努力ばかりの人生もいいなと思う。
◯どんなにつらくても、自分で決めたことならがんばれると思ったし、それで結果がだめでも、努力したことは無駄になっていないと思った。
◯自分もメンタルが本当に弱いところがあるから、すぐにもう無理だと思ってしまうこともあるけど、あと少し頑張ればその頑張りは無駄にはならないと思うので、強い気持ちを持って頑張りたいです。
◯たとえ結果がちゃんと出せなくても、諦めずに前に進んでいく姿がかっこいいと思いました。
◯思う気持ちがあってから行動にうつすことが大事だと思った。すごくがんばったからって結果がついてくるとは限らないが、がんばった自分を誇れるようになりたいと思った。
◯僕は今回の話をきいて、とても心に響きました。持って生まれた天性の才能を持つ人たちと自分を比べてコツコツと努力した上村さんの方が天才型だと思う。だから、自分もそのような選手になっていきたいと思います。

他の生徒もいろんな感想を書いてくれていました。けして、うまくない私の授業中、しっかりと顔を上げて前を見てくれ、しっかりと発問に対する答えを考えてくれ、発表してくれました。本当によくがんばってくれました。

来週は、別のクラスで今回の反省点やY先生からのご指導をもとにさらに改良した授業を行います。

来週に向けてまた頑張ります。