724 37冊目『キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方Ⅰ』

2017年50冊読破目標の37冊目。


村山由佳さんの『キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方Ⅰ』(集英社 1999)読破。


いろんな本を読むようにしているんだけど、読む本のジャンルって結構偏る。教育書についても、なんとなく偏っている。実用書も偏っている。小説も偏っている。


小説は、この本もそうだけど恋愛小説に偏っている。ミステリーとか、興味がないわけではないんだけど、なかなか手が出ない。


さて、内容は、主人公の勝利が、かれんという女の子を好きになる話。かれんが勝利の5歳年上。しかも、かれんは、勝利が通う高校の美術教師。2人の母親が姉妹ということもあって、ただの教師と生徒って関係ではない。


途中までは、淡々とストーリーが進んでいっているように感じて、面白いとは思わなかったのだけど、途中で、「えっ⁉︎」と思うところがあって、そこから少しずつ面白くなったなって思う。


でも、なんだろうな。あまりにも若い恋物語のような気がして、中高生ぐらいの時に出会いたかった一冊かなって思った。


おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)