2017年50冊読破目標の33冊目です。
中村健一先生の『つまらない普通の授業に子どもを無理矢理乗せてしまう方法』(黎明書房 2014)読破です。
この本の中に、以下のようなことが書いてありました。要約しながら引用します。
(引用開始)
若手教師の教室は、子どもの運動量が少ない。
ベテラン教師の教室は、子どもの運動量が多い。
若手教師の教室では、教師が前に立って説明が中心の授業。子どもが退屈しているのは明らか。教師の運動量は多く、教師は疲れてしまうでしょう。しかし、子どもたちは、運動量が少ないので、疲れない。教師だけが疲労する授業である。
(引用終了)
これ、昨日、動画で観た私の授業にそのまんま当てはまります。
説明が長かったですし、授業者(私)は次を次をと考えていて、1人でバタバタしていました。動画で観てみると、よくわかります。
子どもたちの活動が多くなるようにすることは、Y先生からいつもご指導をいただいています。
中村先生の言葉で表すと、「小さな活動」を多く取り入れるということです。
わかっていてもできないのが、実践の難しさです。意識していくしかありません。
この本で学んだことを生かして、昨日観た1年前に授業した内容でもう一度授業をつくってみたいとおもいます。

- 作者: 中村健一
- 出版社/メーカー: 黎明書房
- 発売日: 2013/12/01
- メディア: 単行本
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