専門学校で、講師の先生が黒板に字を書きながら、解説をされる場面がありました。
私は、板書をノートに取りながらその話を聞いていたのですが、書くことと聴くことを同時進行したので、聴くことの方が疎かになりました。
しかし、良い体験をできたと思っています。一時一事の大切さを身をもって理解することができました。
聴くことと書くことを同時進行するのは難しいのです。私がそう思うのですから、中学生の生徒はなおさらでしょう。
私はノートを取ることを優先したのですが、生徒もノートを取ることを優先すると思います。
ノートを取る時は、ノートを取ることだけに集中できる、話を聞かせる時は、話を聞くことだけに集中できる。このような状況を作れるよう、意識しなければならないなと思いました。