497 最後の研修

今日は朝から中学校へ行ってきました。


昨年の4月30日に初めて研修生としてこの中学校を訪れてから2年間、研修をさせていただきました。この間には、教育実習期間も含まれています。


2年という期間の中で、短時間では語りきれないほどのことを学ばせていただきました。終わってみれば、あっという間だったと思います。


この研修に参加し始めたばかりの頃は、わからないことが多く、不安に感じたりすることも多くありましたが、徐々に学校に行って勉強するのが楽しくなりました。


中学校という現場に足を運んでみて、また、生徒と触れ合う中で、自分が何もできないことを改めて知り、大学で学ぶこと以外にも学ばなければならないことがあることを知り、自分のイメージと実際の中学校のイメージが違うことを知りました。


実際に授業をさせていただけることもありました。時間をかけて作った授業でも、うまくいくことはありませんでした。生徒たちにとっては受けにくく、面白くない授業の時もあったと思います。


しかし、そんなことは口にせず、「楽しかった」とか「また受けたい」と言ってくれました。

 こんなことを言ってくれる生徒たちのために、頑張らなくてはいけないと思って、セミナーに参加したり、教育書を読んだりしました。


学校に行けば、生徒が笑顔で話しかけてくれますした。教員採用試験に不合格で元気をなくしていた時も、生徒が元気をくれました。


大学でこの研修活動に志願した時に、偶然、今の中学校へ行くことになったのですが、この中学校へ行くことになってよかったです。


Y先生をはじめとする、先生方との出会い、生徒との出会い。その出会いを通して、また、この研修を通して、成長できたと思いますし、この活動の参加前と参加後の今では、良い方向へ変わったこともたくさんあります。


研修をこの学校でさせていただけてよかったです。Y先生をはじめ、先生方や、この学校の生徒たちに出会えてよかったです。


この研修をしっかりと活かせるように、しっかりと勉強して、正式な採用を目指します。