191 国語

最近、国語の授業を真面目に受けてくればよかったなと後悔してます。


理由は文章を書く機会が増えたからです。

そして、授業を実際にするようになったからです。


文章を書くには、正しい語法や文法、敬語、表現読点のつけ方など様々なことを知っていないといけないなと感じています。

もちろん、これらを正しく使えなくても、ほとんどの場面で困ることはありませんし、こちらの意図は伝わります。

しかし、大学をあと1年で卒業するという段階で、正しく日本語を使えないのが何だか嫌になってきています。

そして、日本語が正しく使われていて、シンプルな文章ほど分かりやすくて美しいと感じます。こんな文を書きたいというような文章に何度か出会いました。しかし、こんな文章は書きたくないという文章にも出会いました。

というようなわけで国語を学びたいなと感じます。


そして、授業をするようになりました。中学生に教えるからこそ、正しい漢字、正しい書き順、適切な表現で板書をし、授業を進めなければならないなと思っています。国語の授業ではなく社会の授業なので一つ一つに細かくこだわることがいいのかはわかりませんが、少なくともある程度は生徒にも自分自身にも求めていきたいと思っています。

これも国語を学びたいなと思う理由です。


そして、もう一つ言うならば、言葉の本質を考えるのが面白いからです。

こう考えるようになったきっかけはY先生に体験と経験の違いを考えてごらんと言われたことです。

それから、原因と要因はどう違うのかだとか、産業と工業はどう違うのかだとか、そもそも工業とは何かだとか調べているうちに面白いと感じました。


今日の記事も国語を勉強したいということを言いたいだけなのに長々とした文章になってしまいました。美しくないですね。まだまだ文章にセンスを感じられないです。

とはいえ、採用試験が終わるまではなかなかこのような勉強をする時間もないのでしょうが。