最近、教員採用試験の勉強が正直きついです。
無理と言えるほどの勉強量を自分に課しています。
なんとかそれをクリアできている状況です。
こんな弱音を吐きたくなる時に思い出す言葉があります。
『お前がきつい時はみんなきついんだ。お前だけがきついんじゃない。』
という言葉です。
これは、私が小学生の時に所属していた剣道の道場の先生の言葉です。その先生は残念ながらお亡くなりになられましたが、今でもこの言葉は心に残っています。
私は剣道の稽古中、きつい時にはすぐにそれを態度に出していました。歯を食いしばって頑張ろうとしなかったことが多かったです。それが今に繋がっていて後悔しています。また、歯を食いしばってきついことに耐えてこなかったから、今でも剣道だけではなく、いろんなこと、いろんな場面において自分に甘いところが多々あります。
今の採用試験の勉強もそうです。今すぐ辞めれたらどんだけ嬉しいことか。
しかし、こんなことを思う時には必ず友達の顔や研修先の中学校の生徒の笑顔を思い浮かべます。
周りには自分と同じようにきつい勉強をしている友達がいる。
今きついのは、将来出会う生徒の笑顔のため。
こう思えばまた頑張らないとなという思いになれるからです。
教員採用試験まで泣いても笑ってもあとちょうど2ヶ月。周りで頑張っている友達や顔を知らないライバルたちに負けないように頑張ろうと思います。