私が教員採用試験を受験する予定の自治体の平成29年度の教員採用試験の日程が発表されました。同時に募集人数も発表されました。
全体的には30にんぐらい採用人数が増えていましたが、中学校の教員は前年比−30人でした。
中学校はがっつりと減らされています。
しかし、去年から現場を訪れさせていただいてる経験からは削減なんて考えられないことです。
前年までいらっしゃったある先生は教員を1人増やすためには年間700万円必要であると言われていました。財政面の事情もあるんでしょうかね。
また、この先生とは別の先生は、生徒会や学級担任、その他にもいろんな仕事をされており、教材研究の時間が充分に取れないとも言われていました。
他の先生の学級でも朝の会だけで何個アンケートをとったかなど忙しさを感じました。
また、OECDの調査では日本の教員はブラック企業並みの劣悪な労働環境だとも言われています。
こんな中での削減は正しいのかなと考えてしまいます。もちろん、その他にも子どもの数の推移など見なければいけないデータなどがあるのかもしれませんが。
それにしても小さな枠です。その枠の中に入れるかどうか。
いよいよ勝負の時が近づいてきているなと改めて実感しました。
勉強頑張ります。