166 教育心理学

今日は、教育心理学という講義に出ました。先週は欠席したため、今日が初めての講義でした。この講義の単位も教育方法論と同様に2年前にとりました。

 

改めて学ぶとやはり新たな発見があり、自分が2年前に勉強していなかったのだなと痛感します。

なんだか新鮮です。単位はかかっていませんが一つでも多くのことを学ぼうとします。しかし、これは単位がかかっていないからこそ余裕をもって学べるのかもしれません。ただし、周りを見てみると後輩たちの中にはスマートフォンを触っている子や居眠りをしている後輩がいます。その子たちにはこのような批判はされたくないなと思いながら講義を受けていました。

 

さて、今日のレポートに「学校場面で教育心理学が役に立つのはどのような場面でか?」という課題がありました。教育心理学をこれから学ぶ子たちで、現場を訪問したことがない子たちは自身の体験や想像を基にした答えになるのではないのかと思います。ぜひ彼らの答えを知りたいなとも思いました。

 

私の答えは「子どもたちと関わる全ての時間」です。朝挨拶運動の時から、さよならと言って子どもたちが帰っていくまで。この時間全てです。例えば、朝どんな表情で登校てくるか。表情は非言語のサインを表します。それによって、暗い表情で登校する子は学校が嫌なのか、何か友達とうまくいっていないことがあるのか、家庭で何かあったのかなどを把握する手掛かりになると思います。教育心理学を学んでいれば、もっと詳しいことがわかるかもしれません。知らないよりも知っている方が圧倒的にできることがあるでしょうし、声のかけ方、その子との接し方も変わると考えます。授業中に集中力がない子はどうして集中力がないのか、友達を傷つけてしまう言葉を多く発する子はなぜ、多くそのような言葉を書けてしまうのか。突き詰めれば心の問題のように感じます。そのため、すべての時間と書きました。

 

どうでしょうか。これから学んでいき、現場に出る中でこの考えは変わるのかも知れませんが、昨日同様、今の考えです。