118 読破4冊目 『授業総合診療医ドクター鈴木の新人教師の授業診断』

最近は読破計画の進行がが止まっていました。久々の読破です。タイトルが長いです。(小声)


愛知教育大学教授の鈴木健二先生の『授業総合診療医ドクター鈴木の新人教師の授業診断』(2015 明治図書)です。


125ページほどの薄い本ですが、メモを取りながら読んでいたことと、他にも最近はいろんなことに時間を使っていたため、なかなか読破できませんでしたが、昨日と今日で読み進めました。


メモは大学ノート5ページ分になりましたが、その中でも、思考を刺激する発問、思考のスイッチを入れる導入、思考を持続させる工夫は特に興味を持って読めました。


知識を得るだけなら、少し努力すれば誰にでもできます。特にテスト前などはそうです。しかし、大切なのはそこから何かを考えること。普段の生活、各段階の学校を卒業してからの生活、社会に出てからの生活の中でこの考える力は必ず役に立つと思います。少し、大きなことを言えば、考えることはコンピューターにはできない、人間の特別な力だと考えます。技術開発が進み、便利な世の中になっても、考える力がコンピューターにない以上は、人間が存在する意味があると考えます。この考える力を鍛えられるような社会科の授業、道徳の授業ができるようになりたいなと最近は思っています。


昨日の授業実践を見ても、まだまだこの力は私にはあまりありませんが、努力していきたいと思います。