模擬授業会2日目

昨日と今日開催した模擬授業会が終了しました。

2日間、9時から18時まで授業50分、研究協議40分の1コマ90分を午前2コマ午後2コマの合計8コマ行いました。

 

今日は私が授業をする日でした。社会科と道徳の授業をしました。

 

反省点は様々ありますが、社会科では、授業後の研究協議の中で、大学の先生(現場を経験されている)からのお言葉から、授業を作る際に単元と言う単位で授業を作る大切さを学びました。「だから自分の単元観は薄いのか」と、自分なりに理解できました。指導案の中で単元観がとても大切なことは研修でお世話になっているY先生から教えてもらっていましたが、実際にやってみて、はじめて、その大切さを理解できました。次からは、今までよりも深い単元観を持つことができそうです。

 

道徳では、研究協議の中で自らの反省としてもあげたのですが、発問が難しかったということがありました。発問をして、生徒(生徒役の大学生)に「どういう意味ですか?」と聞かれてしまいました。Y先生からもご指摘いただいたのですが、「補助説明を加えないといけない発問は良い発問ではない」という事だと思います。自作資料を使いましたが、主題「思い遣り」にたいする、私の主題観が深まっていなかった為、授業がねちっこい者になってしまいました。これもY先生にご指摘いただいたことです。

 

この2日間、多くのことを学べました。後輩も決して多くはありませんが、朝の9時からこの時間(18時)まで参加してくれました。最初は研究協議で発言もできませんでしたが、最後は1番最初に手をあげて発表していました。私たち3年生だけでなく、後輩の成長も少し感じられて嬉しかったです。

 

一緒に授業をした同級生5名と、今回は授業をせずとも、会の運営や準備をサポートしてくれた2人のメンバー、春休みなのにわざわざさんかしてくださった大学のお二人の先生、Y先生。そして、後輩たち。

たくさんの人たちから多くのことを学ばせていただき、また少し成長できたと思います。本当にありがとうございました。また、次に向かって頑張っていきます。