1462 久しぶりに指導案

明後日、愛知で開催されるSDK大会に持っていく道徳の指導案をパソコンで入力しました。


1時間ぐらいで入力は終わったのですが、久しぶりに指導案を書いたので疲れました。


以前はなにも考えずいきなりパソコンに向かっていましたが、今はパソコンに向かう前に思いっきり悩んで、考えて、狙いや指導過程を微調整をしてからパソコンに向かうようにしています。


書きたいことが頭の中でまとまっている状況になって、パソコンに向かうという感じです。


1時間はかかりましたが、それは全体的な見直しなども含めてです。なので、以前の入力時間と比べると早くなりました。


ねらいや指導過程を書くためには「主題観」「生徒の実態」「教材観」などが明確になっていないといけません。これらが明確になるから、何のために本時の授業をするのかが明確になるのだと思います。


ここが明確になれば、ねらいや指導過程はある程度まとまりのある言葉や流れで浮かんでくるはずです。そこに思考を刺激する発問だとか、教材の提示の仕方の工夫を行えばいいのだと思います。


「観」の部分の大切さは、師匠に出会った時からずっと言われてきました。ねらいを最初に考えることの大切さも師匠や鈴木健二先生に出会った時からずっと言われてきました。もう出会って4年が経つと思います。


こんなに長い時間がかかってやっと言われていたことの意味がわかったような気がします。そして、今年決めた小さな道徳を月に1本つくるということをやり続けてくる中で、観を明確にすること、広げること、深めること、ねらいを決めてから指導過程を考えるとそれまでの自分がつくった授業よりも少しいい授業になるということを実感しました。1度実感することが大切なのかもしれませんね。


しかし、ようやく自分は実感したんだなという感じです。時間をかけてしまいました。


守・破・離の守が少しだけ固まったかなと思います。


指導案はつくりましたが、実は2授業分の指導案を作らないといけないので、あともう1授業分明日入力します。


本当にギリギリになってしまいましたが、入力するだけの状態に何とかできているので、明日は早めに起きてやろうと思います。


無事、大会の宿題も終わらが見えましたので、2日後が楽しみになってきました。