アルバイト先の塾では集団指導が行われています。
各教科講師が違い、私は社会を担当しています。
その受講生の中学生が私に話してくれたことですが、国語の先生が宿題チェックをしないそうです。
宿題が出されて、それをきちんとやってきたのに、やったことを見てもらえないのが不満だそうです。
その通りだと思います。これなら、やってもやらなくても一緒です。
やってこいと言われて、やってきたのだからきちんと見て欲しいと思うのば当然だと思います。
もし、見ないのならばやってもやってこなくても一緒ではないでしょうか。学校の宿題や国語だけでなく他教科の宿題もある中やってきたのだから、やはりきちんと見てあげないといけないと思います。
講師がきちんと確認して、やってきた子とやってこなかった子への言葉がけや評価を変えてあげることで、頑張ってよかったと思えるのだと思います。
中村健一先生が言われるフリ・オチ・フォローの原則だと思います。
宿題をやってきなさいという教師の指示はフリの部分です。そして、生徒が一生懸命宿題をやってくるのは、オチの部分です。きちんとやってきた子は褒める、やってこなかった子は指導するというフォローをする。
忘れている、または無意識な教師が多いフォローの部分をきちんと意識してやらないといけないなと思った出来事でした。
この子は中学3年生ですから、国語の先生は評価してくれないかもしれないけど、「入試の結果を楽しみにしておくと良いよ。やってきた人とやってこなかった人では結果は絶対に変わるから。みんなが受ける入試は頑張りをきちんと評価してくれるから。」というフォローをしておきました。
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二次試験(面接)まで残り2日です。