1366 人と話す中で自分が何を考えているのかが言葉になる

二次試験に向けて論作文書き練習や、提出する5つの質問項目に対する回答作成を行なっています。


どちらも自分の考えや意見がとても大切で、それを文字を使って正しく相手に伝わるように表さなければなりません。


与えられた課題や質問に対して、自分の考えや意見を文字にして、それを論文対策講座の講師の先生や新葉会の先生に読んでいただいています。


先生方から添削やコメントをいただく中で、自分を理解できることがあります。


例えば、論文を書くときには、課題に対して意見を述べていきます。それを先生に読んで添削やコメントをしていただくと、それから自分の中にはこういう考えがあったんだ、自分は課題をこういうふうに捉えていたんだということに気づくことがあるということです。


論文を書くときは、時間内に書くことでいっぱいになってしまいますので、この状態になることは難しいですが、添削、コメントをいただく中ではそれができます。


自分が自分の中に深く入っていくような感じがします。面白くて不思議な感覚です。


こういう感覚がもてるようになると、学ぶことが面白くなるのだと思います。


生徒がこういう感覚をもてるような授業ができたら、深い学びというものの実現に近づけるのかもしれません。


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二次試験(小論文)まで残り2日です。