1307 道徳のチカラセミナーin福岡

道徳のチカラセミナーin福岡に参加してきました。


講師は熊本の桃崎先生と私の師匠です。


お二人の講座2本と模擬授業が4本とその解説講座、そして主催者の水流先生の講座がありました。


人の模擬授業を観て、いろんなことを感じます。今日のように4人の模擬授業者がいたら、確実に4つの素材と出会えます。これだけでも参加して良かったなと思えます。授業を受けると、それぞれの先生が何でその素材を教材化したのかがなんとなくまたは、しっかりわかります。これも学びです。そして、模擬授業解説では、桃崎先生と師匠が模擬授業をどう観たのか、何を観ていたのかを知れます。私の中にはない視点や観点からのコメントがありますから、素材や教材、授業の見方とか捉え方が変わります。模擬授業を観て、解説を聞くだけでも本当に多くのことを学べます。授業を観て、解説者がいなくても、観た人どうしで交流をすることの良さや大切さはこういうところなのではないのかなと思いっています。だから、できるだけたくさんの授業を見ることが自分の授業をよりよくするのではないのかなと考えました。


講座は5本とも面白かったです。内容ももちろんですが、3人の先生方のプレゼン力を感じました。主張をうまく伝える流れの構成やプレゼンテーション資料のつくり方、参加者を巻き込むタイミングや力、笑いの生み出し方などなどです。


講座を受けて思ったのは、より具体的です。それに、やってみようという気持ちさえあれば、できそうなことがたくさん提案されていたと思いました。道徳科の授業に対する多くの先生方が感じているハードルの高さが飛び越えられる高さになったようなイメージです。このハードルを越えられて、そこに生徒の反応や授業への食いつきが良い方向へ少しでも変わったと実感できれば、きっと多くの先生は道徳科の授業をこれまでよりもちょっと楽しみになるのではないでしょうか。


今日は1日を通してそんなことを感じました。


そしてこういうセミナーに参加していつも思うのですが、学び続けている人から学ぶのはとても面白いです。


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教員採用試験まで残り29日です。