アルバイト先のパートさんを見ていて良いな思ったことをご本人に伝えました。この方は、ホールスタッフの中で1人だけお客さんを席まで連れて行かれます。下で書きますが、私は、アルバイト先の店が広いホールではないので、「どこどこのお席へどうぞ!」と案内するだけでもほとんど問題はないと思っていました。
それでも、このパートさんのお席まで案内するという行為が素直に流石だなと思い、自分もやらないといけないなと思いました。
このように伝えると、そのパートさんはとっても喜んでくださいました。自分の良いことを褒められたのが嬉しかったそうです。今までよりもやる気が出たと言っていました。
私もですが、やはり褒められると本当に嬉しいですし、やる気が出てきます。
喜んでもらえたので、伝えてよかったなと思いました。
私にとって嬉しかったのは、なんでそれをやっているのかを教えてくださったことです。
その方が言うには、「どこどこのお席へどうぞ」と案内した時に、どこだろう?と案内された席がわからず、入り口で立ち止まるお客さんがいるから席まで案内していくとのことでした。
この「なんで」の部分を聞くと、さらにすごいなと思いました。お客さんのことをよく思ってらっしゃいますし、よくお客さんのことを見てるなと思いました。そして、見えているだけでなく、どうやったらお客さんのためになるのかを考えて、自分にできることをやっているところが素敵だなと思いました。見習わないといけないなと思いました。目に見える行為の元になっている思いの部分を聞けたのがよかったです。
なんでもそうですが、こうやって人の良いところから学ぶことは多いと思います。そして、それを伝えることでさらに学べることがあると思います。
そのためには、その人がやることをよく見ていないといけません。見続けることで気づけることもあります。
こうやって、人の良いところを自分の中に吸収したいので、人がやることをよく見ているつもりです。そして、良いことは伝えるようにしています。
これからも続けたいと思います。
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教員採用試験まで残り83日です。