アルバイト先での新人さん教育に関する話です。
新しくはいってくる新人さんは、主婦年代の人もいますし、学生もいます。
今日は新人の学生さんと一緒でした。
新人さんですから、まずは、教えた仕事をきちんと正確にやってもらうことを意識しています。そして、できるようになったら、仕事の範囲を広げていったり、スピードを上げたり、効率よく動けるようになるように指導していきます。
これと同時に行うのが意識の指導です。例えば、作業で使う店の備品をなくしたら壊したりしたらどうなるかを教えます。教えなくても、わかると思われる方もいるかもしれませんが、まずは教えないといけないと思います。
これをなくしたら、こうなって、こういう迷惑が他の人にかかるんだよと教えて上げます。すると、この備品を扱う際の意識が変わると思うのです。
働く中で、自分の仕事や自分がやったことが他の人や他の仕事に与える影響を教えています。すると、意識が変わると思うのです。
特に、18歳の高校卒業してから初めてアルバイトをすると言う人や、18歳、19歳と若い子たちに対しては、この意識の指導が大切だと思っています。
偉そうに指導しているように思われるかもしれませんが、自分もいろいろ勉強しながら指導をしているつもりです。自分も成長しないといけないなとも思います。
誰かに教えると自分の勉強にもなります。改めて、そう感じました。