1011 31冊目『キスまでの距離』

お盆最後の1日です。長崎では、伝統行事精霊流しが行われています。初盆を迎えた家々が個人の御霊を西方浄土へ送り出す行事です。鐘の低い「カーン、カーン」という音と引き手の「ドーイ、ドーイ」という掛け声、爆竹や花火の大きな音とともに、精霊船が流されていくのをみると、長崎のお盆だなと感じます。


さて、2018年50冊読破目標の31冊目です。


村山由佳さんの『キスまでの距離』(集英社 1999)読破です。


おいしいコーヒーのいれ方シリーズの最初の1巻で、第1部は10巻続きます。たまたま、2巻目以降があることを知りましたので、2巻目以降を購入しました。


手元に届き、2巻目からを読みだそうとしたのですが、その前にと思って、もう一度1巻目を読み返しました。


好きな人が近くにいながら、なかなか素直に気持ちを表に出さない勝利とかれんの恋の展開に、若々しさを感じされました。


2巻目以降、どんなストーリー展開になるのか、読むのが楽しみです。


おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)