世界一温かい教室を目指して

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957 24冊目『友だち幻想』

2018年50冊読破目標の24冊目です。


菅野仁さんの『友だち幻想』(筑摩書房 2008)読破です。


教員採用試験間近ということで、なかなか読書をする余裕がありませんが、今日はどうしても机に向かっても集中できませんでしたので、読書をしました。


私もこれまでいろいろと悩んできた友だち関係に関する本です。


学校で「みんなと仲良く」することも大切だけど、「気の合わない人とも並存する」ことを教えることも大切という点には賛成です。


高校時代まで、友だちは多い方がいいと思ってきました。誰かと一緒にいないといけないという変な意識も持っていました。


移動教室の時は誰かと動き、昼ごはんを食べるときは誰かと食べる。それは、周りの目を意識したことであり、本当の友だちというよりも、1人でいない姿を誰かに見せていることの安心感だったかもしれません。


今は、1人でいることになんの抵抗もなく、過剰に周りの目を意識することもなくなりました。


実際、大学までに知り合った人を含めて、定期的に会ったり、連絡を取っている人はいません。


それはそれでいいと思っています。こんな状況でも、県外に行くことがあれば、行く先にいる人は会ってくれますし、LINEを送れば返信も来ますし、話も弾みます。


まぁ、こんな関係では満足できない人もいるのでしょうけど。


教師として考えた時、クラス全員が仲良くなってくれるのは理想ですが、何かの目的を達成する時に、あまり仲が良くない人とも協力できる子を育てたいという気持ちもあります。それが、社会に出た時に役に立つと思います。


だって、仲が良い人といつでもどこでも一緒にいることはできないのですから。



友だち幻想 (ちくまプリマー新書)

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