小さい頃、体が弱かった私の体調をよく気遣ってくれました。今でも、この時の話になると、看護師としての医療的な知識が役に立ったと言っていました。
知識は役に立つものです。
しかし、逆に看護師としての医療的な知識があるせいで、過剰な心配や大きな病気を疑ってしまうことがあるとも言っていました。
ただの風邪の症状でも、〇〇という病気かもしれないと思うことがあるそうです。
知識が冷静な判断を邪魔する時があるということだと思います。
持っている知識をどう使うか、難しい場面もあるんだなと思います。特に、専門的な知識は。
お母さんの例ではありませんが、今日、知識があるが故に思い込みにつながるんだなと思うことがありました。
私も、教員として専門的なことを学んでいますが、そこで得た知識が思い込みなら繋がらないように注意しなければいけないなと思いました。