今日は週に一度の現場研修の日でした。
今日は、Y先生の道徳と社会科を中心に道徳2時間、社会科2時間、総合1時間を参観しました。
Y先生の道徳を参観して思ったことは、テンポの良さです。
教育実習の時に、スピードとテンポは違うという指導をいただきました。このことが、やっとわかってきたような気がします。
発問→生徒に思考させる→机間巡視→指名発表+フォローでワンセットだとすると、これだけやっても5分以内で終わります。
机間巡視では、全員(40人)ぐらいの意見を2分程度で読み終わられていました。
そして、指名発表+フォローも2分くらいで終わりました。フォローがダラダラしていないのは、一言でズバっとコメントしたり、「今の意見がいいと思ったら拍手!」と拍手を促すフォローだけにしているからだと思いました。
うまく言葉にできていないような気がしますが、ここがとても勉強になりました。ここを次回も注目して見たいなと思いました。
Y先生の社会科からは、わかりやすい説明の仕方を学びました。
いつも、Y先生の社会科の授業を参観する時に注目していることの一つに、ある学習用語の説明の仕方があります。
例えば、今日だったら、地方自治という学習用語です。
また、どのように板書してノートに残させるのかというところも注目しています。これが本当に勉強になります。
説明も板書も短く、生徒にわかりやすい言葉で本質をついているところがすごいところです。
毎回、知識も技も学ぶものが多いです。
17日の授業会の時に今日の学びを活かせるようにしたいと思います。
来週の研修も楽しみです。
写真は、昼休みに撮った虹の写真です。午前中に降っていた雨がやみ、きれいな虹がかかりました。スマホを持ちだすのが遅く、消えかけの虹の写真になってしまいましたのがちょっと残念です。