2017年50冊読破目標の42冊目の読破は、河原和之さんの『スペシャリスト直伝! 中学校社会科授業成功の極意』(明治図書 2014)。
中学校の社会科の授業ということで、教師が土日に部活動を指導することや生徒が高校受験をするということを意識しながら、生徒全員を授業に参加させる授業をどうやってつくって、実践していくかという視点で書かれていて、参考になるところがあった。
特に、以下の2点は、これから意識したいことだなと思った。
(引用開始)
・生徒が「一言いいたい」と思うようなテーマを設定する。
・ちょっと"知りたい"テーマと、授業のねらいがリンクする発問を用意することが大切。
(引用終了)
この他にも、授業ネタがたくさん書かれてあって、面白いものが多かったが、何も考えずに使うと危ないなと思うネタもあった。
あと、思ったのは、授業ネタはインターネットよりも本の中に求めた方がいいなということ。
この本からの学びを次回の授業会に生かそうと思う。
- 作者: 河原和之
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 単行本
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