695 表情と態度が評価

一昨日の中学校研修を振り返ります。


参観した授業は6時間でした。社会科3時間、道徳1時間、国語1時間、英語の研究授業1時間です。


3年生の社会科の授業の中で、30分ほど時間をいただき、公民分野の労働三権と労働三法について、生徒に授業をしました。


午後から授業でした。昼休みにY先生にやってみないか?と言われ、30分の構成を考えました。


私の課題である、生徒とのやりとりを取り入れることを意識しながら、30分を構成しました。


生徒に「〇〇したらどうなると思う?」「じゃ、どうしたらいいと思う?」など、話をふるつもりだったのですが、実際は、聞こうと思っていたことを説明してしまったり、「あ、これ聞こうと思ってたのに、さっき言ってしまったから聞けなくなったな」と思うことの繰り返しでした。その結果、ずっと説明しっぱなしの30分でした。


喋ろうと思っていなかったことを喋ってしまい、生徒に話をふれなくなる状況を自分でつくってしまったことが反省です。


30分間、生徒の表情や態度をみていると、私の授業をどう感じているのかがよくわかります。定期的な授業評価アンケートも、評価される材料なのでしょうが、日々の授業を受けているときの生徒の表情や態度も生徒の素直な授業評価じゃないのかなと思いました。