今日は、久々に本の原稿書きをしました。以前、『笑う!教師の1日』という本の原稿書きをした時に感じたことや反省したことを生かしながら書いているつもりです。
そのことについて書きます。
①シンプルに書く
難しい言葉をできるだけ使わずに、簡単な言葉で文書を書くことを意識します。また、伝えたいことに過度の飾りの表現をつけないことです。
②一文を短くする
具体的には、読点を少なくして、句点を多くします。これは、佐世保教師塾でY先生から学んだことです。話術の1つとして学んだことですが、原稿書きにも生かせると思いました。
③一文一義
1つの文で伝えたいことは、1個に絞ります。一文を短くする具体的な方法です。
④ディティールを意識する
例えば、助詞の一文字を変えるだけで、文章が与える印象や、その文章の読みやすさは変わります。類義語もそうです。同じような意味を表す言葉でも、若干の違いがあります。その若干にこだわりたいと思います。細かいところですが、その細かいところにこだわりたいと思っています。
⑤読み手を意識する
読んでくださる方が、わかりやすいとか、読みやすいと思ってもらえる文章を書くということです。この書き方で、読んでくれる人はわかるだろうか?イメージできるだろうか?そんな、他者のの視点を持ちながら書きたいと思っています。
⑥少し時間をおいて読み直す
今日もそうですが、1つの原稿を書くのにものすごく頭を使いました。書き慣れていないということもありますが、頭が思考して、熱くなっているのがわかります。そんな頭では、本当に読みやすい文章になっているか、満足できる出来に仕上がっているかを落ち着いて判断することができません。時間をおいて、読み直すことで、この表現はわかりにくいなというところが見えてくるのだと思います。これも、Y先生の真似ごとです。
いろいろ、生意気なことを書きました。意識はしていても、実際にやるのは難しいです。
しかし、せっかくいただいた貴重なチャンスですから、最大限何かを学びたいと思います。
教えてもらうだけではなく、自分でしっかり考えながら取り組みたいと思います。