516 15冊目『「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自身の増やし方』

2017年50冊読破目標の15冊目です。


植松努さんの『「どうせ無理」と思っている君へ本当の自信の増やし方』(PHP研究所 2017)読破です。


植松さんの本を読もうと思ったきっかけは、Y先生が中学生に対して、植松さんの本を資料として道徳の授業をつくり、実践されたからです。


この本には、タイトルに「君へ」とあるように、君は、君の、君が、君もという読者に語りかける文章が多く書かれていました。


どんなに小さなことにでも、失敗を恐れず挑戦し、その挑戦が成功したとき、そこに小さな自信が生まれます。


小さな成功から生まれる小さな自信ですが、そこには自分で挑戦したことが花開くときの素直な喜びがあります。


子どもたちだけに限らず、多くの人にこの素直な喜びを体験してほしいなと思いました。


何かに挑戦して、できた!と感じれることは、20歳を過ぎた私でもとても嬉しいことです。できた!という体験は、「次も頑張ろう」とか、「またやりたい」という、気持ちを作り出してくれます。


そうやって育った自信が夢を叶えるための行動を起こす原動力となるのです。


「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた

「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた