私も日本史が好きなのですが、私とその友達では、日本史のどういったところが好きなのかというところが全く違いました。
その友達が面白いと思うところを聞いて、なるほどなと思いました。この友達が面白いと感じる視点は私にはありませんでしたが、確かに、そうやって教科書の絵や写真を見ると面白いなと思いました。
同じものを好きと思っていたり、面白いと思っていても、それの何が好きなのか、どんなところに面白さを感じるのか、それは人それぞれだと思います。
しかし、この『それぞれ』の部分を知ったり、いろんな人と話すことはとても大切だと思います。
この『それぞれ』にたくさん触れていると、教材研究をしていくときに役に立つと思います。教科書に載っている写真や絵、図などについても、いろんな視点でそれを観れると考えるからです。
多面的・多角的な視点で資料を観ないといけない時に、どうしても1人では限界があるのではないのでしょうか。私は、資料について、ある見方が定まると、その見方からなかなか抜け出せません。でも、そんな時に、友達に話を聞くと、新しい視点が得られることがあります。
友達の視点全部を取り入れなくても良いと思います。自分がいいいなと思った視点を貰えば、それだけでも良いのではないのでしょうか。
若く、経験が乏しい自分には友達や仲間と教材研究や授業づくりを行うことが大切だなと感じます。
ちなみに、この友達は教職を目指す子ではありませんが、鋭い視点と素敵な考え方を持つ子です。良い刺激になりました。