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世界一温かい教室を目指して

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396 ある生徒の誕生日

今日は、朝から中学校へ行き、その後教育体験報告会の2週目に参加しました。


会のあと、近くのスーパーへ買い物に行くと、2人の生徒とそのお母さんに会いました。


1人目は1年生の女の子でした。その子とお母さんに軽く挨拶をしました。


2人目はレジ精算後に出会いました。この子も1年生の女の子でした。


2人目の女の子とそのお母さんとは同じテーブルで袋詰めを行いながら、少しだけ話をさせてもらいました。


その中で、今日がその女の子の誕生日だという話を聞きました。しかし、その女の子はあんまり嬉しそうにしておらず、どっちかというと落ち込んでいるようでした。


わけをお母さんに聞くと、その子の妹が熱を出していて、帰っても誕生日会ができずに、学校からの帰りの車の中でも相当落ち込んでいたそうです。


中学1年生にとっては、誕生日はとても嬉しいものだと思います。お寿司やケーキなど、いつもよりは豪華で、かつ、いつもよりちょっと特別な食事にしてもらえ、誕生日プレゼントをもらって、お祝いしてもらってと楽しい1日のはずです。


私の方が早く袋詰めが終わって、そのまま行こうとしたのですが、とっさに、その子に『アイスか何か買ってあげる!俺からの誕生日プレゼントや!いくぞ!』と言って、そのまんまアイス売り場へ直行しました。


誕生日なのに落ち込んでいる理由を聞いて、何かしてあげたいと思っていたのですが、それをしていいのか、その子だけにしていいのかなど様々な葛藤が私の中で短時間で起こっていました。


でも、最後はやっぱり動いてしまいました。考えての結果というよりも、勢いで行動したかなと思います。


アイス売り場に行くと、その子が少しだけ涙を流していました。レジに持って行ってお金を払い終わった時に、笑顔になって、『ありがとうございます』とお礼を言ってくれました。


たった74円のアイス1個買ってあげただけですが、笑顔になってくれて、喜んでもらえて、言葉にならないほど嬉しかったです。


やっぱり、教師っていいなと感じました。


お誕生日おめでとう!