今日は、市内のG中学校で開催された『第48回九州中学校社会科教育研究大会』に参加しました。
G中学校では歴史的分野の研究授業、研究発表が行われました。
正直な感想を言うと、何をやっているのかよくわかりませんでした。
もちろん、私の勉強不足がその原因なのですが、日常の授業の毎回で今日発表があったことを意識した授業ができるかどうか疑問でした。
しかし、理解できるところからだけですが、面白い話もありました。特に、研究発表の中にあったルーブリックを用いたパフォーマンス課題の評価の発表は興味を持って聞けました。
九州各地から会場に集まった先生方の質問内容やご発言を聞いていると、何を言っているのか、何をどう聞いているのかわからないものもあり、勉強不足を感じました。
このことを感じれただけでも参加したことは良い体験になったと思います。
今日、研究大会で発表されたことはどれも大切なことであり、社会科授業の理想であることは間違いないと思います。理解できる範囲からだけでも、私自身も同じように理想を持っているところがあります。そして、ありました。
しかし、今は中学校で研修をさせてもらう中で、目の前の子どもたちのために、日々の実践を少しでもよりよくするための勉強をする方が楽しいです。
それができて初めて、今日の研究大会の主題になったようなこと(社会の形成に積極的に参画する力を育む社会学習)を意識した授業に手を出せるようになるのではないかと考えました。