314 25冊目『42の出題パターンで楽しむ 痛快社会科クイズ608』

50冊読破目標の25冊目です。


蔵満逸司さん・中村健一先生の『42の出題パターンで楽しむ 痛快社会科クイズ608』(黎明書房 2009)読破です。


テストをするではなく、クイズをすると言えば、子どもたちは楽しめます。参加しようとします。現場で授業を見ていて、そう感じます。


私が大学生相手に模擬授業をした時にも、クイズは大好評でした。


さて、この本では、出題パターンよりも、出題例から学べたと思います。


ある1つのパターンで、こんな問題が作れますよという例なのですが、例えば、『日本で1番低い山は大阪府にある天保山で5mしかない』というようなことを初めて知りました。


この事実を知っていれば、出題パターンなんて何通りも作れるんだと思います。


①日本で1番低い山はどの都道府県にあるか?

②日本で1番低い山はなんという名前か?

③日本で1番低い山の高さは何メートルか?

④日本で1番低い山と高い山の標高差はどれくらいか?


パッと思いつくだけでもこれだけ作れます。実際に使えるのは①や③だと思いますが、出題パターンもたくさん持っておいた方が良いのは確かなことです。


さて、この本にあったクイズをもう1つ出します。


問題:日本のお城に松が植えてあるのはなぜ?


①綺麗だから

②食べるため

③武器にするため


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