50冊読破目標の25冊目です。
蔵満逸司さん・中村健一先生の『42の出題パターンで楽しむ 痛快社会科クイズ608』(黎明書房 2009)読破です。
テストをするではなく、クイズをすると言えば、子どもたちは楽しめます。参加しようとします。現場で授業を見ていて、そう感じます。
私が大学生相手に模擬授業をした時にも、クイズは大好評でした。
さて、この本では、出題パターンよりも、出題例から学べたと思います。
ある1つのパターンで、こんな問題が作れますよという例なのですが、例えば、『日本で1番低い山は大阪府にある天保山で5mしかない』というようなことを初めて知りました。
この事実を知っていれば、出題パターンなんて何通りも作れるんだと思います。
①日本で1番低い山はどの都道府県にあるか?
②日本で1番低い山はなんという名前か?
③日本で1番低い山の高さは何メートルか?
④日本で1番低い山と高い山の標高差はどれくらいか?
パッと思いつくだけでもこれだけ作れます。実際に使えるのは①や③だと思いますが、出題パターンもたくさん持っておいた方が良いのは確かなことです。
さて、この本にあったクイズをもう1つ出します。
問題:日本のお城に松が植えてあるのはなぜ?
①綺麗だから
②食べるため
③武器にするため
わかった方は、コメントでご回答を!
答えは明日のブログで公開します!