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289 コーチから学んでいること

今日は、お世話になっている中学校のバスケットボール部の試合でした。


男子は1勝1敗でした。負けたチームは強いチームでしたが、選手たちはよく頑張ったと思います。


6月からこの部に関わってきています。プレーや技術的なことはよくわかりませんが、それ以外のことについて思うことも増えてきました。


特に、コーチの指導からは学ぶものが多いです。


例えば、今日は、試合に出ている選手が、審判に笛を吹かれた時に、抗議する態度をとりました。きっとその子なりに納得がいかなかったのだと思います。


しかし、そのような態度をとった選手にコーチはすぐに『そんなことするな』と諭すような声で言いました。


プレーのことばかりに目が行っている指導者が多いなと思った中で、この声を出せる指導者がどれくらいいるのかなと思いました。


また、全部が終わった後の部員の挨拶の時に、コーチはプレーのことではなく、人の話を聞く態度、シャツを入れていないことだけを注意しました。


顧問の先生が指導するようなことを外部コーチの方が指導されていることがすごいなと思いました。


もし、自分が剣道部をこの中学校で担当していたら、このようなところには目がいかなかったと思います。プレーのことがわからないからこそ、学べることや、気づけること、感じれることがあるなと思っています。そして、それは、顧問として、部活動を指導する教師にとって大切なことなのではないのかとも考えます。


部活動の目的は勝つこととか、プレーの技術をあげることではないと思います。生徒の意識はこれでいいかもしれませんが、教師の意識がこれだけだとしたら、おかしいと思います。部活動は特別活動の一つであり、教育基本法1条で教育の目的とされている、人格の完成を目指す1つの教育活動だと考えているからです。


最初は剣道部がなく、バスケットボール部の部活動に参加することになった時にどうなるかと思っていましたが、今は、剣道部がなかったことがある意味でありがたいなと思えます。