286 1つだけ

今日は13時から、バスケットボール部の部活動に参加しました。お盆休み明けの初めての練習でした。


途中で聞いたのですが、部員の中学生たちは、早朝、午前、午後に練習を行ったらしく、今日1日で合計7時間くらい練習をしたそうです。


私はバスケットボールの指導を受けた経験はありませんから、技術的な指導は何もできません。見てても、やっていることの何が正しく、改善すべきところはどこなのかはよくわからないのが正直なところです。


しかし、そんな私でも、技術的なところ以外でですが、改善すべきだなと思うところがあります。


例えば、練習中にミスをした時に、笑っているところや、先生やコーチの指導に対して返事をしないというところです。


技術的な所が見えない分、このようなところが見えますし、観ているつもりです。


今日も、先生やコーチの指導への返事や練習態度などでいろんなところを改善すべきだなと思いました。


以前は、(と言うよりも、今もまだまだこんなことが多いのですが)こんな時に、ついつい欲張ってあれもこれも話したくなっていました。しかし、最近は1日に1つのことだけについて話をしようと決めています。向山洋一先生のお言葉をお借りすれば、『一時に一事』です。


練習後の話しならば、疲れている生徒たちにも話が短く終わり、良いでしょうし、1つに絞ることで、次の日まで生徒たちの頭に残ると考えたからです。欲張って1度にいろいろ言おうとせず、彼らの良いところを1個ずつ増やしてあげられればいいなという気持ちで話しをするようになりました。


実際に、お盆休みに入る前の最後の練習が終わってからした話を部員たちは覚えていてくれました。嬉しかったです。


この指導の仕方が良いかはわかりませんが、少し続けてみようと思います。 


追伸

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