281 20冊目 『教師に必要な3つのこと』

50冊読破目標の20冊目です。

野口芳宏先生の『教師に必要な3つのこと』(学陽書房 2016)読破です。

野口先生の本を読むと、普段の研修でY先生が教えてくださったことが、こういうことだったんだと思うことがあります。そこで、表面的にしか理解していなかった自分に気づけることもあります。

表紙にあるように、これから教育実習に行く大学生や、新任の先生を意識して書かれている本なので、例えば、机間巡視は何のためにするのか、何を意識してやればいいのかなど、１つ１つの根本・本質・原点が丁寧に示されてあるなと感じました。 

後輩や友達に貸したい本ではありますが、研修先のY先生にいただいた本です。しかも、野口芳宏先生のセミナーに一緒に参加した時に、サインを書いてくれるように頼んでくださり、直筆のサインをいただいた本です。ちょっと、これは貸せないかなと思います。後輩や友達には買うことを勧めようと思います。そのほうが、手元にも残るでしょうし。

きっと、これから教職の道を進み、自分の人生が終わる時まで手元に置いておくことになる本だと思います。

教師に必要な3つのこと