240 便利だけど

スマートフォンってすごく便利なものだと思います。
1台あれば、インターネットも通話もメールもできます。また、LINEやFacebookTwitterなどのアプリと呼ばれるものも充実しています。
1台持っているだけで、様々なことができますし、いろんなデータを保存しておくことができます。紙にすると積み上げられるほどの量の物でもスマートフォンにデータとしていれてしまえば、置き場にも困りません。また、膨大な量のデータの持ち運びにも非常に便利です。

しかし、便利がゆえに、これだけに頼りすぎると困ることもあります。
特にデータは扱いを注意しないと、何かの拍子に消去されてしまったり、情報がインターネット上から漏れてしまうなどの危険性もあります。

私が体験したことは、iPhoneを落としてしまって画面にヒビが入ってしまい、修理はしてもらえたのですが、データが全て消えて、高額な修理費用を請求されました。バックアップをしていれば問題はないのですが、このような時に不便さを感じます。  LINEなどはバックアップを取っていたので引き継ぎができていますが、電話帳などは全てデータが消えました。何とかデータが消えずに修理をしてもらえないものかなと思います。ちなみに、LINEがある以上、メールもだいぶ使わなくなりましたから、改めて電話帳にデータを持っていた人たちに連絡先を聞きなおすようなことはする予定がありません。

便利だけど、それだけではないなと感じます。しかし、何も問題なく使えている毎日では、便利さという良いところだけに目がいってしまいます。体験してからではないとわかりませんでしたが、不便さを考えることも大切だなと感じました。考えておけば、予期せずそれが発生しても対処できます。
さらに、私は周りの友達と比べると情報機器の取り扱いは苦手で、知っている情報の量も少ないです。実際に使っているのだから、もう少し勉強した方がいいのかもしれません。