144 道徳授業実践のレポート

2015年4月30日から続けてきた中学校研修が今日終了しました。と、言っても今日は3月18日に行った授業実践「道徳」のレポートを提出しに行っただけです。

 

レポートは、私が行った道徳の授業と、Y先生が行った道徳の授業の違いを書くというものでした。Y先生と決定的に違うことがいくつかあり、それをレポートしました。その中で、生徒の実態や授業の進め方は生徒と深くかかわっているかや教師としての経験の差があると思います。ただ、「主題観」はもっと深めなければならなかったなと思います。行った授業の主題は「思いやり」ですが、これについいて深く考えていないというお言葉をY先生からいただきました。今の自分には、良い資料があったら、とにかくそれを使って実践をしたいという思いがあります。今回もそうでした。今回で言えば、「思いやり」とはなにか、自分が深く考えていないため、生徒にも深く考えさせることができませんでした。この反省をこれから生かしていかなければならないなと思います。Y先生の道徳授業は参観してる私も面白く感じ、生徒への問いかけ方や問いかける言葉などが「すごいなー」と本当に思える授業でした。自分が授業をしてみたからこそ、Y先生のすごさを改めて感じることができました。しかも、今回は私が使った資料をあ使って授業をされたため、より一層そう感じました。

 

さて、今回はレポートにまとめましたが、正直なかなかまとまりませんでした。書いた文章を読み直してみると、自分が伝えたいことではなかったり、伝えたいことが薄かったり何度も書き直しました。今日、提出したレポートも私が気付いた違いをきちんと伝えれているかは少し不安が残っていますが、これ以上提出を先延ばしするわけにはいかないと思い提出しました。やはり、文章を書くのはまだまだ難しいです。でも、書いてみれば、すっきりとまとまることもあり、その点は書いてよかったかなとも思えます。自分自身の書く技術も鍛えていかなければいけないなと感じました。

 

1年間、お忙しい中、充実した研修をさせていただいた中学校の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。大学の机上の勉強からは学べないことをたくさん学べました。実際に中学生に授業をしてみなければわからないもの、現場にいなければわからないこと、職員室の中の様子、すべてが学びでした。この活動に参加してよかったと思います。

さて、終わりとはいうものの、4月からまた研修を受け入れていただくことになりました。ありがたいことです。4月からまた楽しみです。