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「観」を深める

学習指導案を書くときに社会科などの教科なら「単元観」を書きます。道徳であれば、「主題観」を書きます。

 

中学校研修でお世話になっているY先生は指導案を書くときにはここに力を入れないといけないと教えてくださいました。「単元観」や「主題観」の大切さは、私が模擬授業をしたり、中学校で授業をするようになってからわかりました。

 

社会科であれば、1回の授業で学習内容は切れているわけではなくて、5回ぐらいの授業がひとまとまりになっているのです。これが単元です。例えば、歴史の教科書の近世を扱った章には、「結びつく世界との出会い」・「天下統一への歩み」・「幕藩体制の確立と鎖国」・「経済の成長と幕政の改革」という4つの単元があります。

「単元観」にはこの1つ1つの学習内容のまとまり(単元)を、授業をする教師はどのようにとらえているのか、単元に対して、どのような考えを持っているのかを書きます。

 

道徳の「主題観」には、授業をする教師が主題についてどのように考えているのか、自身の体験や経験などをふくめながら書きます。例えば「思いやり」という主題を設定したのなら、自分は「思いやり」をどのように考えているのかを書きます。

 

「観」とは、ものごとを見てその意味や本質をとらえることであり、考えることです。

 

毎週の研修では、少しだけこれを深めることができていますが、指導技術と比べて深めるのが難しいと考えています。だからこそ、様々な本を読み、できる限り体験・経験をする必要があります。

 

道徳の主題観はまだ正直なかなか書くのが難しいです。今まで書いてきた模擬授業の主題観も読んでて薄いなと感じます。これもやはり体験・経験を深める必要がありそうです。

 

大切さはわかっていてもなかなか深めることはできない。勉強、体験・経験と同様に考えることを今後は意識していきたいと思っています。「観」を深めるときっと内容の濃い授業になるはずです。すぐに深まるものではありませんが頑張ります。