教科書といっても、中学校や高校で指定されているようなものではなく、一般書なので、地図や図、表など、視覚的に理解を助けてくれるものが少なく、文もわかりづらいです。
しかし、なんども教科書の文を読み返したり、教科書の文を図化したりして理解できるように工夫しています。
世界史は高校では勉強していないので、初めて聞く単語などが多いですが、学んでいて楽しいなと思えます。日本と似ているところもあり、共通点を見つけれることも面白いです。
さて、あとは、50分の中でどれをどのくらい説明するか、使う資料は何かを決めて、指導案を作ります。
今回扱う内容の教科書範囲は見開きで7ページあります。しかし、近世ヨーロッパにおける集権国家の成立というテーマを基礎として考えれば、教えないといけない内容、授業の中に取り入れないといけない内容、レジュメに載せるだけでいい内容と振り分けられます。
この量を板書のみで授業するのはなかなか大変ですが、教材となる教科書をしっかりと研究すれば、50分間でも十分に教えられると思っています。
1月5日が楽しみになってきました。