世界史の授業づくり

1月5日に行う世界史の授業を作るために教科書を徹底的に読み込んでいます。

教科書といっても、中学校や高校で指定されているようなものではなく、一般書なので、地図や図、表など、視覚的に理解を助けてくれるものが少なく、文もわかりづらいです。

しかし、なんども教科書の文を読み返したり、教科書の文を図化したりして理解できるように工夫しています。

世界史は高校では勉強していないので、初めて聞く単語などが多いですが、学んでいて楽しいなと思えます。日本と似ているところもあり、共通点を見つけれることも面白いです。

さて、あとは、50分の中でどれをどのくらい説明するか、使う資料は何かを決めて、指導案を作ります。

今回扱う内容の教科書範囲は見開きで7ページあります。しかし、近世ヨーロッパにおける集権国家の成立というテーマを基礎として考えれば、教えないといけない内容、授業の中に取り入れないといけない内容、レジュメに載せるだけでいい内容と振り分けられます。
この量を板書のみで授業するのはなかなか大変ですが、教材となる教科書をしっかりと研究すれば、50分間でも十分に教えられると思っています。

1月5日が楽しみになってきました。