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授業の作法

野口芳宏先生の『野口流 授業の作法』(学陽書房 2008)を読んでいます。まだまだ序章を読み終わったところですが、この序章からだけでも学ぶこと、改めて大切だなと思うところが多いです。

 

序章は授業以前の基礎作法と題付けられています。言葉遣い、身なり、態度、文字、文章、勉強、授業、素顔。これらについて書かれているのですが、この中でも特に言葉遣いと文字について考えるところがありましたのでそれについて書きます。

 

まずは言葉遣いについてです。「遣い」を私たちはよく「使い」と書いていないでしょうか?「遣い」の文字は「使い」とは異なり、向かうべき対象を持っています。対象は先生だとか、友達、親、生徒と様々です。遣う相手を意識することで血肉の通った言葉遣いになると野口先生は言われています。同様に気遣いは気を遣う相手がいて、心遣いは心を遣う相手がいます。言葉も気も心も遣う相手を考えることでより温かいものになると思いました。私も改めて、言葉「遣い」について意識して日々の生活を送りたいと思いました。

 

文字について、野口先生は文字は「下手だからこそうまくなれる」を実感されています。実は、字の下手さは私の課題の一つです。今まではよく、授業の板書を写したノートを見るのは自分だけといってきれいな字を書く努力を怠ってきました。しかし、模擬授業を行い、生徒役の人たちの感想を聞くとほとんど全員から字の汚さを指摘されます。今までサボっていたつけが回ってきました。研修先の先生からもこのことはご指摘を頂いてます。最近はノートをとるときに生徒の成績表に所見を書いているつもりで書いています。まだまだ目立った成果は見られませんが、少しづつでもきれいな字が書けるように努力を続けます。