1122 考えながら数をこなすこと

飲食のアルバイト先の新人さん教育の話です。


今日新人さんに話したのは、考えながら数をこなすことです。


どんな単純作業でも数をこなすことで、スピードと質が向上すると思っています。また、サービス(アテンドやウォーターサービス、オーダー取り、商品の提供、会計)も数をこなすことで、緊張や硬さが取れていき、ある程度までは質が向上すると思っています。


ただし、数をこなせば無条件で業務やサービズの質が向上するとは思っていません。数をこなしてもなかなか作業やサービスの質が向上しない人もいます。


向上しない人とする人の違いは考えながら業務やサービスをしているかの違いだと思います。実際の勤務時間中に考えるほどの余裕がなくてもいいと思っています。その時は、仕事が終わって家に帰るまでの道やバス・電車の中で、1日の勤務を振り返るといいと思っています。


短時間でも考えたり、振り返るだけで、成長するスピードや次回の業務、サービスの質がほんの少しかもしれませんが良い方向へ変わると思うのです。この、少しの積み重ねが大切だと思っています。


業務の質が向上すると、一緒に働いている人から褒めてもらえますし、認めてもらえます。サービスの質が向上するとお客さんから褒めてもらえますし、認めてもらえます。


すると、仕事をしていて楽しくなると思うのです。頑張ったことは全て自分に返ってきます。これは、私が自分自身の体験から今の仕事に対して思っていることです。この仕事はそういう仕事だと思っています。このことは後輩や新人さんに語っていきたいと思っていることです。


しかし、今日はここまでは話せなかったので、考えながら数をこなすことだけ話しました。


いつか今の仕事の面白さや楽しさを語れる日が来るといいなと思っています。

1121 当たったけど

今日、アルバイト出勤前に当たりが出る自動販売機で飲み物を買いました。


すると、数字が4つ揃って当たり、もう一本無料でもらえることになりました。


珍しいことなので写真に撮っておこうとスマホのカメラを起動させていると、起動がいつもより遅く、ギリギリ間に合ったかなというタイミングで撮った写真には、当たった数字は収まっていませんでした。


数字が消えているので、もちろん当たりの1本ももらえませんでした。


せっかく当たったのにとても残念でした。

写真を撮ろうなんで考えずにボタンを押してもらっとけばよかったなとちょっと後悔しています。



1120 意識の指導

アルバイト先での新人さん教育に関する話です。


新しくはいってくる新人さんは、主婦年代の人もいますし、学生もいます。


今日は新人の学生さんと一緒でした。


新人さんですから、まずは、教えた仕事をきちんと正確にやってもらうことを意識しています。そして、できるようになったら、仕事の範囲を広げていったり、スピードを上げたり、効率よく動けるようになるように指導していきます。


これと同時に行うのが意識の指導です。例えば、作業で使う店の備品をなくしたら壊したりしたらどうなるかを教えます。教えなくても、わかると思われる方もいるかもしれませんが、まずは教えないといけないと思います。


これをなくしたら、こうなって、こういう迷惑が他の人にかかるんだよと教えて上げます。すると、この備品を扱う際の意識が変わると思うのです。


働く中で、自分の仕事や自分がやったことが他の人や他の仕事に与える影響を教えています。すると、意識が変わると思うのです。


特に、18歳の高校卒業してから初めてアルバイトをすると言う人や、18歳、19歳と若い子たちに対しては、この意識の指導が大切だと思っています。


偉そうに指導しているように思われるかもしれませんが、自分もいろいろ勉強しながら指導をしているつもりです。自分も成長しないといけないなとも思います。


誰かに教えると自分の勉強にもなります。改めて、そう感じました。

1119 気持ち良い朝

今日は朝6時ごろ起きました。とても久しぶりの早起きです。


昼からは雨の予報が出ていましたが、朝は晴れていてとても気持ちが良かったです。


日曜日なので、街全体がかすかに動き始め出したぐらいだなと感じました。


外に出て少し冷たい空気を吸って、背伸びをするだけでとても気持ちよくなれます。


五感を使って朝6時の街や空気を感じられるだけで、今日という1日が楽しみなりました。実際はいろいろあって大変な1日でしたが。


これから、私の好きな冬の朝が毎日やってきます。


冬の朝の凛とした空気を感じるのがとても好きです。


しかし、12月にはいったのにまだまだ暖かいですね。私の好きな冬の朝がやってくるのはもう少し先かもしれません。

1118 50冊目『スマホが起こす「自分病」って何?』

2018年50冊読破目標の50冊目です。

和田秀樹さんの『スマホが起こす「自分病」って何?』(新講社 2018)読破です。

スマホ依存について、様々な問題点を指摘されていました。

例えば、以下のようなことです。
・現実の世界の人間関係よりも、LINEなどでつながっている友達との関係が大事で、さらにそこに同調圧力が生じる。
スマホに依存することで生命力が弱まる。
スマホに依存すると、学力が低くなる。
・他人の感覚に合わせなくちゃいけないと思うから、自分の感覚に自信が持てなくなる。

他にもいろいろありました。

ただ、読んでいて思ったのは、スマホに依存しているというよりも、SNSやネットゲームに依存しているのではないのかなということです。

便利なツールだからこそ、付き合い方が大事なのだと思います。


スマホが起こす「自分病」って何? (WIDE SHINSHO 243)

スマホが起こす「自分病」って何? (WIDE SHINSHO 243)


今年は50冊読破目標を達成できました。たった50冊と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、数年前まで、本を全く読まなかった私にとっては1年間に50冊読んだだけでも達成感があります。そして、様々な本を読む中でいろんな考えと出会えたり、いろんなことを知れたりする面白さも体験できました。

2018年は、後1ヶ月ほど残っていますから、もう何冊か読もうと思います。

1117 なんで幸せか

飲食のアルバイト先の店長に「いま、幸せか?」と聞かれました。


「幸せです」と答えると、理由を聞かれました。


理由はありませんが、幸せではない状態ではないので、幸せだと思いました。


すると、「君と同じ状態でも、幸せじゃないと感じる人もいると思うんだけど、違いはなんだと思う?」と聞かれました。


確かに、違いはなんでしょうね。


おそらくですが、その人と私の違いは、どんなに小さなこと出会っても、素直に感動でき、どんなに小さな出来事に対しても幸せを感じられるかだと思います。


幸せとはなるものではなく、感じるものだと思っていますから、自分の中に幸せを感じる心がなければ、どんなに物や者に満たされていても幸せではない気がします。


久しぶりに答えを出しきれないことを問われました。うーん、と考えさせられました。

1116 良いところか?

Facebookに以下の記事が上がっていましたので引用します。


(引用開始)


教員志望者必見!元教員が教える、教職の良いところ~10選~


①子どもと関われるところ


②保護者からの感謝を受けられるところ


③教員仲間ができるところ


④管理職から認めてもらえるところ


⑤福利厚生が充実しているところ


⑥色々なところに行けるところ


⑦外部講師を呼ぶことができるところ


⑧世の中を知ることができるところ


⑨服装がある程度自由なところ


⑩自分で仕事の仕方を決められるところ


(引用終了)


正直に言うと、とても残念でした。


誰が書かれたかは知りませんが、元教員が書いたという、この10項目に、私は全然魅了を感じませんでした。


もっと、良いところはあるはずです。魅力はあるはずです。


教育実習や3年間の中学校研修では、もっと別の魅力を感じました。