856 1週間のシナリオ

野中信行先生から『1週間のシナリオ』をいただきました。


野中先生が初任者の1週間を想定して作られたシナリオです。


とても具体的です。1週間の動きがよくわかります。


毎回思うのですが、大学でここまで細かく4月の大切さを教えてもらったことはありません。給食指導や日直の仕事の進め方、学級づくりを教えてもらったことはありません。


Y先生に会っていなければ、4月が大切だということにすら気づかなかったかもしれません。


自分から求めないと学べないことだと思います。


また、始業式前に用意しておく小物をまる付け用の赤ペン1本、セロハンテープ1つから示してくれています。このようなこともとても勉強になります。


初任をより具体的にイメージできます。


一番勉強になったのは、子どもたちに問われてわからないことがあった時の対応です。


このことについて、野中先生は以下のように書かれています。


(引用開始)

クラスのルールに関したことは、その子だけでなく、クラス全体に伝えていかなくてはならない。即座にわからないときは、「先生ははじめてでわからないから、学年主任の先生に相談してから答えるね」と答えればいい。

(引用終了)


あぁ、これいいんだ。と、思ったのが正直な感想でした。その場でなんでもぱっぱと答えないといけないと思っていました。


一度読みましたが、もう一度読み直したいと思います。


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855 入試問題

長崎県の公立高校の入試が一昨日と昨日ありました。


社会科の試験は昨日あり、今日の新聞に問題と解答が掲載されていたので解いてみました。


結果は100点でした。まぁ、社会科の先生を目指していますから当たり前といえば当たり前なのでしょうが。


アルバイト先の塾にも受験を終えた子たちが来て、試験がどうだったという話をしていました。


入試についていろいろ考えます。結局は覚えているか覚えていないかで決まるのではないのかということもその一つです。


でも、選抜するためには、これが一番客観的なのかなとも思います。


本当にそうなのかはわかりませが。


そんなことを思った1日でした。

854 ミニ道徳

5分から10分ぐらいで行える道徳の授業をミニ道徳と言います。


短時間でできるため、朝の会や帰りの会、行事の時などにできるメリットがあります。


愛知教育大学鈴木健二先生は、資料との出会わせ方を工夫することと、思考を刺激する発問を1つすることがポイントだと言われています。


今日、1つのミニ道徳の授業をつくりました。内容項目でいうと、D-20「自然愛護」に関する授業です。


今月末のサークルにもっていって、サークルの先生方にご評価をいただきたいと思います。


それまで、改善していきます。

853 一般教養

長崎県の教員採用試験の一次試験は、一般教養、教職教養、専門試験の3つのペーパーテストが課されます。


教職教養、専門(中学校社会科)試験の勉強は、これまで多くの時間を割いてやってきました。


しかし、一般教養の勉強はほとんどしていません。周りの友達もやらないと言う人がほとんどでした。


配点は、300点中の30点です。全体の中の1割の配点ですが、出題範囲は、国語、数学、理科、社会、英語、音楽、美術、保体、技術、家庭科、情報、時事、一般常識と、とても広いです。


出題範囲の割に配点が少ないですから、一般教養の試験勉強に多くの時間を割くのが効率的ではないというのはよくわかります。私も同じ考えでした。


しかし、最近の模試の得点を見ていると、一般教養の出来次第で、一般・教職教養の点数が左右されています。


なので、考え方を変えて、一般教養の勉強を少しずつやっていきます。


次の教員採用試験は、おそらく7月中旬ごろでしょうから、それまでに少しずつ頑張ろうと思います。

852 15冊目『ブルーサーマル05』

2018年50冊読破目標の15冊目です。


小沢かなさんの漫画『ブルーサーマル05』(新潮社 2018)読破です。


大学の部活で空を飛ぶなんて、私が大学生の時には考えられませんでした。しかも、自分で操縦して空を飛んでいる主人公がすごいなと思います。


操縦しているのは、グライダーという、超小型の飛行機のようなものです。この漫画を読むまでは、グライダーの存在すら知りませんでした。


この巻は、展開がやや早過ぎるかなと思いながら読んでいました。それに、いろんなことが起きすぎているような気もしました。


この巻で、第1部が完結したそうです。第2部はどうなるのか楽しみなのですが、これで終わりというような声もネットに出ています。


6巻目がでたら、また読みたいと思います。


851 見直し

塾で指導していると、テストの見直しをしないと言う子に多く出会いました。


なぜか聞くと、「1回解くと、そのテストは終わったという感覚になる」そうです。


私も、テストの見直しはあまり好きではありませんでしたし、今もあまり好きではありません。


だから、この感覚がよくわかります。


しかし、今、教員採用試験模試などを受験してきて、また、これまで学校で定期試験などを受けてきて、見直しをしていれば防げたミスをたくさんしてきました。選択問題で、誤っているものを選べと指示されている問題で正解のものを選んでしまったこともあります。


なので、私自身の反省も含めて、次のように話しています。


「もし、1回見直しをして、1点確実に点数が上がるとしたら、見直しするやろ?」


こんな話をすると、「あぁ、確かに。それならする!」と言ってくれます。


たまに、「じゃ、100回見直しすれば、100点になるってことですね!」と、突っ込みどころ満載の返しをてくる子もいます。


全員は無理なのでしょうが、こんな話しで、見直しをしてくれる子が増えたら、それはそれでいいことなんじゃないかなと思いました。



850 全国模試

教員採用試験の全国模試を受けてきました。


科目は、一般・教職教養、専門試験(中学校社会科)、論作文です。


教養と専門は、マークシート形式でしたので、自己採点で結果を知ることができました。


一般・教職教養は約7割、専門試験は、約6割でした。


教職教養、一般教養は、だいぶ点数が安定してきました。


特に、教職教養だけでみると、安定して8割を取れるので、細かいところを詰めていき、残りの2割を取れるようにしていきたいと思います。


一般教養は、相性があります。こちらをもう少し強化すれば、教職教養と合わせて、8割を楽に超えられそうな気がしますので、次の試験に向けて頑張りたいと思います。


専門試験は、世界史がダメでした。世界史の得点は0です。私が、世界史をこれまで勉強してこなかったというのもあるのですが、自分に合った方法で少しずつ勉強していこうと思います。


そのほか、地理も日本史もあと一歩深く踏み込んだ勉強をしないといけないなと感じました。今の自分は、きっと浅くとも、広い知識は持てています。なので、だいたいのことには答えられますが、ちょっと深く問われると、わからないものばかりでした。これからの課題だと思いました。


公民は、いつもどおり、ほぼ満点でした。間違ったところをきちんと復習したいと思います。


点数の目標には、まだまだ届きませんでした。伸び悩みです。ちょっと、勉強方法などを考えようと思います。


次回は、4月1日に受験予定です。復習をしっかりと行い、臨みたいと思います。