680 深澤先生の指導案①

先日読破した『達人教師の20代』という本の中に、深澤久先生の道徳の指導案の実物が載ってありました。


「命の授業」と呼ばれる実践の指導案です。この実践があることは知っていましたが、指導案の実物を見るのは初めてでした。


ずっと見てみたいと思っていましたので、宝物を見つけたような気持ちになりました。


この実践の中では、人体成分表というものが使われています。体重60kgの人の人体を成分に分けて(例えば、水40L、炭素20kg…)値段付けすると、合計で3000円にしかならないそうです。


初めてこの事実を知った時、衝撃でした。しかし、この事実をどのように授業の中で使われているのかを知りませんでしたので、この本の中で指導展開を知れて良かったです。しかし、やはり授業は生でみたいです。それができないことが残念です。


679 新しいバイトを始めます

採用試験の結果が出ていませんが、新しいアルバイトを始めることにしました。臨採講師の登録をしているのですが、今は需要がないようです。


少し遊べるお金、教育書を買ったり、セミナーに参加するためのお金が手元にあればそれでいいと思っています。少しでもいいので、自由に使えるお金が欲しいということです。


新しいアルバイトは、いろいろ迷いましたが、学習塾にしました。面接の日が決まったのですが、なんと数学と英語のテストがあるそうです。


2教科とも私の苦手な教科なので、面接の日まで勉強しようと思います。


中学生に社会科を教えるかはわかりませんが、どの教科を教えることになっても、小学生を教えることになっても、私自身の勉強にもなるでしょうから、合格したら頑張りたいと思います。


アルバイトであっても、学ぼうと思えば、何からでも学べます。楽しみです。

678 31冊目『達人教師の20代』

昨日は、高校の剣道部の同期と先輩と飲み会でした。それぞれ就職しており、近況を聞いたりして盛り上がりました。卒業後もこうやって集まれていることが嬉しいです。

さて、2017年50冊読破目標の31冊目です。

「達人教師の20代」編集委員会『達人教師の20代』(日本標準 2015)読破です。

達人教師は以下の方々です。
・赤坂真二 先生
・岩下修 先生
・隂山英男 先生
・菊池省三 先生
・金土竜 先生
・佐藤幸司 先生
・杉渕鐵良 先生
鈴木健二 先生
・俵原正仁 先生 
・土作彰 先生
・中村健一 先生
・深澤久 先生
・深沢英雄 先生
・福山憲市 先生
・増田修治 先生

どんなにすごい先生方でも、今につながる始まりやきっかけ、過程があったのだと思います。そこを知ることができたのが良かったです。

失敗談もたくさん書かれてあり、すごい先生にもこんなことがあったんだと思うことがたくさんありました。

その中でも、1番記憶に残ったのが、ほとんどの先生方が、授業などの記録をされて、それをサークルなどで他人の目に晒し、評価を受けているということです。特に、記録の量には驚きました。

まだまだ、この先生方の20代と比べると、今の自分は、がむしゃら感が足りないなと感じました。

達人教師の20代―子どもを「育てる」教師のチカラ

達人教師の20代―子どもを「育てる」教師のチカラ




676 ゼロの時間

数日前に採用試験が終わりました。結果は10月にならないとわかりませんが、初任を迎えるまでの期間はゼロの時間です。

ゼロの時間というのは、中村健一先生から教えていただいた言葉です。

初任に向けて勉強する時間、準備をする時間ということです。

大学の講義や演習、教員採用試験で勉強したことが、全く現場で役に立たないとは思っていません。しかし、それだけでは足りません。

授業づくりも、学級づくりも生徒指導も、現場では、とても細かく、具体的になってくると思っています。

おそらく初任の1年は、普段の1日を過ごすだけでも大変なんだろうなと予想されます。今の時期のように自由な時間がまとまって取れないことも予想出来ます。

だからこそ、今の時間の使い方が大切だと思っています。

毎日、少しずつでもゼロの時間を充実させて初任を迎えられるようにしたいと思います。

初任になるか、非常勤講師になるかはわかりませんが。

675 テストづくり

ある中学校で非常勤講師をしている友達がいます。

この友達と話していて、テストづくりの話になりました。

1、2年生の社会科の実力テストを作ったそうなのですが、どう作っていいかわからなかったということでした。また、試験の平均点も予想していた通りにはならなかったそうです。

この話を聞いていて、私もテストを作ったことがないので、作れるのかなと心配になりました。

おそらく、今まで自身が受けてきたテストや入試問題の過去問を参考にすれば、出来の良し悪しはあっても一応、作れるとは思います。

しかし、そのテストを、子どもたちのレベルに合ったものなのか、時間内に解けることを想定した適切な量なのか、なぜその問題を出題したのか、回答方法も記述にした理由、選択にした理由はなぜか、などの面で見たときに不安になります。

テストの作り方は大学では教えてもらっていませんし、教育書もこのことについて教えてくれていたものは、今のところ見たことがありません。

しかし、テストは1年度の中に期末、中間、実力とそれぞれ何度かあります。

テストの作り方を学ばないといけないなと思ったことは、この友達と話をするまでありませんでした。

以前、記事にした評価のことと含めて、なんとかして現場に出るまでに学ぼうと思います。

674 掃除と整理

今日は、朝から部屋の掃除と本棚の整理を行いました。


部屋の掃除は採用試験の二次試験前からやりたいと思っていたのですが、まとまった時間が取れず、今日まで先延ばしにしていました。


本棚には、本以外にも卒業アルバムやこれまで参加したセミナーの資料などをそのまんま入れていたので、それを整理しました。


本棚は整理したのですが、もう1冊も入らないので、いらない本を売りに行かないといけないなと思います。


細かいところまで掃除したので、丸1日かかりましたが、とても綺麗になりました。この状態を維持できるようにします。