646 書き上げました

教員採用試験の面接調査票にある5つの調査項目に対する答えを書き上げました。と言っても、まだ下書きです。これから、専門学校の先生に添削指導をお願いします。


5つの調査項目の答えを書くのに、1週間かかりました。


自分の伝えたいことや、様々な方にいただいたアドバイス、各質問の意図を理解しながら書き上げたことと、読む方に、私が言いたいことがより伝わる文章を書くことを意識したので、これだけの時間がかかりました。


読み手を意識して、相手に伝わる文章を書くことが、難しかったのですが、『笑う!教師の1日』、『もっと笑う!教師の2日目!』(こちらはまだ未発売)の原稿を書いた経験が、文章作成に生きました。


こらから、細かいところの添削指導を受けることになります。自分の思いを大切にしながらも、少しでも、良い文章となるように、最後まで頑張りたいと思います。


f:id:B1113032:20170812200523p:plain


645 社会科の模擬授業

今日は、専門学校で、2つの社会科の模擬授業を行いました。


教員採用試験の二次試験対策です。


今日行った授業テーマを書きます。


①「<江戸の文化>について、導入部の授業として、生徒の興味・関心を引くように進めてください。」

②「<地方自治(とは何か)>について、生徒の興味・関心を引くように授業をしてください。」


この、模擬授業を構想するときに、大学生の時に参加した研修、Y先生に教えていただいたこと、読んできた教育書、参加してきたセミナーでの学びが生きました。


とくに、実際に中学生や現場の先生方、模擬授業会で人の前に立って授業をした経験は、とても大きくプラスに働いています。


そもそも、教科書を使って、1時間の授業を構想した経験が、20分という短時間での授業構想を可能にしているのだと思います。


もちろん、フォローや話術など、指導技術も意識しました。


あとは、苦手な分野が出た時のことを考えて、数をこなしていきたいと思います。


今日の2つ目のテーマで行った板書の写真を載せます。右半分の、都道府県、市町村以下の板書は、試験管役の先生の質問に答えながら、書いたものなので、読めないぐらい汚くなってしまいました。そうでなくても、全体的に、字をもう少し、丁寧に書かないといけないなと反省です。


f:id:B1113032:20170811174638j:plain






644 野口芳宏先生からの学び

今日は、Y先生にお声をおかけいただき、佐賀県武雄市で、モラロジー研究所主催の道徳教育(心の教育)研究実践発表研修会に参加しました。

f:id:B1113032:20170810195436j:plain


この中で、野口芳宏先生が、『道徳教育の不易と流行』『戦後教育思潮の功罪』という2つのタイトルで講話をされました。


野口先生からの学びをいくつか書きます。


・成長の連続の心地よさを感じさせる

・教育は歴史に対して責任を持つ

・○か×で立場を決めさせる。△は考えない人の答え

・教育は(教育を受ける者を)良くし続けると

・流行は歴史の裁きを受けていないから脆い

・本当に個性を伸ばそうと思ったら、潰さないといけない

・言葉の教育が心の教育につながる

・命よりも大切なものは、命の使い方

・子どもは未熟で無知である。教師が何も考えずに、主体性を持たせてはいけない

・多面的、多角的に考えるということは、状況論を入れるということ、状況論を入れるから、何も結論が出ないまま終わる


<思ったこと、考えたこと>

学習指導要領が改訂される次期だからこそ、流行の部分に目をやるのと同じように、不易の部分へ目を向けることが大切だと思った。また、今日の研修会の1番最後に、野口先生がおっしゃられたが、教育手法や教育技術などを学ぶセミナーだけではなく、モラロジー主催のイベントのように、自分を伸ばしてくれる場に足を運ぶことが大切だと思った。


参加できてよかったです。来年、私が採用されているか、採用されていないかわかりませんが、また参加したいと思いました。

643 「命の大切さ」をどう指導するか

長崎県の二次試験の面接調査票の調査項目の一つに、『「命の大切さ」について、どのような場でどのような指導を行いますか。』というものがあります。


答えるのがなかなか難しい質問だと思います。命の大切さについての答えよりも、命の大切さを指導する具体的な場面と指導の方法を聞かれているからです。


佐世保教師塾でY先生にいただいた資料と、私の考えに基づきながら書いています。単語から、文になり、少しずつ文章になってきました。


答えの大きな柱は、「今日や明日などの近い未来に希望を持つように指導する」です。


希望とは、ちょっとした楽しみのことです。近い未来に楽しみがある人は、自分の命を粗末にしたり、危険に晒すリスクを意識せずとも減らすのではないのかなと思いました。


しかし、まだ内容が薄いです。可能な限り、もっと深めて行きます。


642 二次試験の模擬授業対策

今日は、教員採用試験の二次試験で行われる模擬授業対策として、実際に授業構想を行い、専門学校の先生にアドバイスをいただきました。


写真は、私が構想した授業です。試験では、5分間の模擬授業を行うので、ねらいと最初の5分間の構想を行いました。赤字は、先生からいただいたアドバイスです。


f:id:B1113032:20170808213415j:plain


今回の模擬授業課題は、横浜市を意識したものだそうですが、長崎県の対策にもなるそうです。


自分自身の知識の確認や、整理にもなりました。また、自分が構想した授業に対して、他の方の視点で様々なアドバイスをもらうことは、本当に勉強になります。


今日、先生にいただいたアドバイスを生かして、次回も頑張ります。

641 2次対策講座スタート

今日から、専門学校の二次試験対策講座が始まりました。


今日は、小論文対策講座の初日でした。


今日の論題は、『今、教師に求められているもの』でした。この論題のもと、70分で、900字の論文を書きます。


論題だけみると、いろんなことが思い浮かびそうですが、思い浮かびそうですが、各答申を基に論文を作成しようとすると、なかなか、うまく書けないのです。


私は、専門性の高さという答えを決めて、特に、授業の専門性と、学級経営に関する専門性の高さが求められているという趣旨で、論文を作成しました。


明日には、A〜E段階の評価と論文についての講評がついて、返却されます。


どんな評価になっているのか、不安もありますが、楽しみでもあります。

640 熊本セミナーでの学び

昨日の熊本セミナーで学んだことをまとめます。


◯古川先生からの学び

・崩壊した学級でアクティブラーニングなんてできない

・アクティブラーニングを取り入れる時は、シンプルにする

・子どもに国語の力をつけさせるためには、暗唱できるくらいまで、名文に触れさせると良い

・変化のある繰り返しが大切

・学級の子たちの聴く力は、発表する子を勇気つける

・綿密な教材研究のもと、教師の解を必ず準備する

・教材の構造や言葉にこだわった授業をすること


<思ったこと>

古川先生は、アクティブラーニングを取り入れた、2つの模擬授業(国語、算数)をされた。どちらの模擬授業も、シンプルだが、頭が活動していることがわかった。やることがシンプルだから、子どもたちが、思考を放棄せず、学習活動に集中できるのだと思った。


◯中村先生からの学び

・盛り上げるネタと静かにさせるネタ

・モデルゲーム理論

・フォローするためのフリを行う

・1学期の失敗を取り戻すなら9月

・喋り方がうまい先生は、返事のさせ方がうまい

・盛り上げるのがうまい人は、拍手をさせるタイミングがうまい

・親に負担をかける宿題は出さない

・同じネタでも、子どもによっては通じる子と通じない子がいる。また、同じ子どもでも、時間によって、通じる通じないがある


<思ったこと>

一見、楽しいだけのゲームでも、隠れた意図や、様々な理論が盛り込まれていることを知れた。その中には、知ろうと思わなければ知れないこと、少し注意して見なければわからないこともたくさんある。どれだけ、勉強したんだろうな。どれだけ、研究したんだろうなと思った。


◯松森先生からの学び

・プラスに褒める

・子ども理解の基本は愛

・道徳ー(どの教材でも)揺さぶり、振り返りが核

・大阪の小学生の様子


<思ったこと>

大阪の小学生の様子を聞かせてもらうと、驚くばかりだった。しかし、そんな子どもたちと毎日触れている松森先生だからこその実践があるのだと思った。初めて、お会いしたが、本当に熱い方だと思った。


今回もたくさん学べました。