554 心の未熟さを感じた出来事

今日の長崎は大雨でした。


専門学校から帰ろうと建物を出ると、同じ教職講座を取っている女の子がいました。同じ教室で勉強していながら話したことがない人でした。


チラッと見ると、スマホ片手に空を見上げています。傘を持っていないのかなと思いました。声をかけようとしましたが、声をかけずにその場を去ろうとしました。しかし、心の中のどこかでストップがかかり、『傘、持たれていないんですか?』と声をかけました。


建物を出て、軒下でその人に気づいてから声をかけるまで時間にして5秒ぐらい。だった5秒の中で上に書いたような気持ちの動きと体の動きがありました。


声をかけると、彼女が家を出た時は雨が降っていなかったとのこと。


その後、長崎駅にいきたいということを聞いたので、近くのバス停まで傘に入れてあげました。


バス停に着くととても感謝してくれました。


でも、私は1回は彼女に声をかけずにその場を去ろうとしたのです。私の心の未熟さを感じました。


553 6人

長崎県の教員採用試験の要項や採用人数が発表されました。


私が希望する中学校社会科は6人の採用予定だそうです。


中学校社会科だけに限らず全体的に採用人数は増加していました。


去年よりも採用予定人数は1名増加していますが、倍率は去年と同じ約20倍ぐらいだと思います。


昨日も書きましたが、やることをやってこの6人の中に確実に入ることを目指します。


専門学校の講座も基礎講座が明日で終わります。


来週の火曜日からはまた1つ先のレベルへ講座が進みます。


月曜日までの時間を有効に使って基礎を固めます。だいぶ固まりつつありますが、まだ95%かなと思っています。残りの5%を確実に固めて行きたいと思います。

552 4月模試の結果

4月に受けた長崎県型模試の結果が返っってきました。


この模試は、専門学校の講座が始まる前に受けたものです。


受験した日にブログで受けた手応えを以下のように書いていました。


(始まり)

今日は朝から専門学校で教職教養の長崎県型模試を受けてきました。


教職教養は、やっているところは確実に点数になっているのですが、やっていないところはこんなに悪いのか!と言うくらいダメでした。一般教養はほぼ満点でしたが、問題の相性が良かっただけかなと言う感じです。


明日から始まる講座でしっかり勉強していくので、そこまで今回の試験の結果は気にしないようにとは思っていますが、点数にため息が出ちゃいます。


とりあえずは、切り替えて明日からの講座を頑張りたいと思います。

(終わり)


この記事通り、あまり結果は良くありませんでした。しかし、勉強していなかったので取れなくても当たり前です。


自己採点で結果が良くなかったので、この4月模試の次の日から始まった講座とその復習をして勉強したつもりです。その結果、先日行われた5月模試の自己採点では、圧倒的な伸びが結果として表れていました。


もちろん、この4月模試が良くなかったので伸びがあるのも当たり前ですが、5月模試では答えに確信を持って解けて、それが正解に結びついています。


このまま、最後まで伸びていけるようにしたいと思っています。


さて、明日は長崎県の教員採用試験の要項や採用予定人数が発表される日です。何人採用されるとしても、確実にその中に入っていけるように勉強するだけです。

551 うんこ漢字ドリル

今日、書店に行くと入り口に『うんこ漢字ドリル』という漢字ドリルが並べてありました。


小学生用の漢字ドリルで、1年生から6年生までそれぞれの漢字ドリルがありました。


さて、表紙やこのドリルを紹介しているカードを読んでみると以下のようなことが書かれてありました。


①全例文でうんこの使用に成功

②日本一楽しい漢字ドリル

③覚えやすい並び順で学べる

④新学習指導要領に対応


この4点と中身を見て思ったことを書きます。


まず、②についてです。

つまらない勉強にユーモアを取り入れようと既存のものにはない発想があったと思います。


次に③です。

漢字のプロが覚えやすい順番に漢字を並べているそうです。覚えないといけない漢字をあいうえお順にただ並べるだけのものよりはこのような工夫があるのもいいなと思いました。


そして①です。

例文を見ましたが、ほとんどがうんこという言葉を使うために無理やり作られた例文のように感じました。ほとんどのものは、ユーモア優先で実際の生活では使うことのない文章だと思いました。

例文で漢字を学ぶのは実際の生活の中で文章を読んだり書いたりするためだと思っています。例文を通して、どのような時、どのような文で学んだ漢字を使うのが正しいのかを勉強できるのも例文で学ぶ意義だと思っています。この面から考えると、例文ではユーモアだけではダメだと感じました。


最後に④です。

学習指導要領の改正が目前に迫っていますので、新学習指導要領に対応しているのは、ある意味当たり前です。新学習指導要領では、言語能力の確実な育成が主な改善事項となっています。このドリルは言語能力そのものを直接的に高めるためのものではないのだと思いますが、対応していても、学習指導要領が目指す方向とはちょっとズレているなとも思いました。


全て私の私見です。ただ、子どもたちに勉強を楽しんでもらいたいという思いやつまらない漢字ドリルを子どもたちにとって楽しいものにしようとする工夫があるのだと思います。


しかし、私は良い面もあると思いながら、やはり学習とか、勉強とか学びを補助するドリル、学力を形成する補助をする教材としては使用したくないなと思いました。


550 二兎目を追おうとしている

教員採用試験を受けて、合格して、1日も早く現場に出て、教員として働きたいと思っていました。


今でもその気持ちに変わりはありません。しかし、最近、その気持ちと同じくらい大学院へ行きたいとも思うようになりました。


ある大学のある先生のもとで学びたいと思うようになりました。


教員採用試験が終わった後に大学院入試はありますから、両方を受験できないことはありません。


しかし、金銭的な問題や2年間という時間、仮に合格したとして最後までやっていけるのだろうか、その他いろんなことを考えるとどうなのかなと思ってしまいます。


母にそれとなく話してみると、行った方がいいよ!と言ってくれました。しかし、そんな簡単によし行こう(受験しよう)とは踏み出せないんです。今までだったら県外のセミナーでもなんでも無理をしてでも行っていたのに 、今回だけは自分でも驚くほど自分が悩んでいるのがわかります。


このように悩みながらも、今の理想は、教員採用試験に合格して大学院入試へも合格して、名簿登載期間更新制度を利用して大学院へ進むというものです。


しかし二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉があります。理想は理想として持っておきながらもまずは目の前にある教員採用試験合格に向けて頑張りたいと思います。

549 母校で稽古

今日は母校の高校で剣道の稽古をしてきました。


長崎に帰ってきたから毎週日曜日に稽古に行くようにしています。


現役の子たちともだいぶ打ち解けて話ができるようになってきました。


毎日専門学校で朝から晩まで机に座っている私にとっては貴重な運動の機会です。


今日は初めて現役生の中に混じって試合のトーナメントに参加しましたが、1回戦で負けてしまいました。


やはり、2年半稽古をしていないブランクは大きいです。


久しぶりの試合でした。10何年剣道を続けてきていますが、未だに試合となると緊張するものです。


現役生のように勝ちにこだわる必要はないとわかっていながらもドキドキしてしまいます。


しかし、このドキドキ感がたまらなく良いのです。


また、来週の稽古が楽しみです。

548 英語で道案内

ゴールデンウィークも残すところ明日だけとなりました。


私は採用試験前なので、ゴールデンウィークであっても勉強です。


今日も朝から専門学校で自習をしようと思い、バスに乗りました。


そのバスの中で1人の外国人の女性に声をかけられ、日本語で「このバスは出島へ行きますか?」と聞かれました。


突然、外国の方に声をかけられて驚き、テンパってしまい、日本語で話しかけられたにもかかわらず、頭の中にある英語を総動員して英語で説明しました。


しかも、出島へ行くバスなのに、「あ、このバスは行きませんよ。あ!いや、行きます!」というような感じでした。


いざとなれば落ち着いて対応できないものです。学校の英語の時間に練習する英会話は、今から練習するという心構えができている状態で会話を始めるので、うまく会話になるのですが、突然対応しなければいけない場面に出くわすと練習のようにはいかないものだなと感じました。


なんとか説明でき、相手の女性も分かったという反応をしてくれました。


海外の方に道を尋ねられたことなどめったにないことでしたが、グローバル化が進むこれからはこのような機会が増えてくるのだろうなと思いました。


無事に着いてくれていればいいなと思います。