547 リズムを保つこと

できるだけ毎日勉強のリズムを保つことを心がけています。


私が保っている勉強のリズムは、朝から復習(法規か学習指導要領総則と教育史か教育心理学)、昼からは教職教養の演習、夜は専門、一般教養です。


専門学校の講座が朝からある場合は量で調整します。


リズムを保つことで以下の3つのいいことがあると考えています。

①勉強量の波が無くなる

リズムができていれば、気分によって極端に勉強する日と極端に勉強しない日が無くなります。安定して勉強量(時間)を確保できます。

②生活のリズムも整う

勉強のリズムを整えることで、起床時間や就寝時間、食事の時間もある程度定まり、規則正しい生活を送ることができます。

③24時間を効率的に使える

どうしても用事ややらないといけないことがあっても、リズムを保ってていれば、そのリズムを崩さないように時間を効率的に使えます。


このリズムを保つために心がけていることは、以下の3つです。

①無理をしないこと

睡眠時間を削ってまで無理をしないこと。食事を毎日3食とること。適度に休むこと。これらは心身の健康につながります。心身の健康がないと病気になったら、勉強をやらないといけないと思っても体が拒否反応を示します。昨年は採用試験前の1ヶ月間、体が拒否反応を示し、机に向かっても集中力が10分くらいで切れたり、何時間も横になってしまったりということがありました。今年はそうならないようするための対策でもあります。

②達成目標となる勉強量の最低基準をつくる。

無理をしないと言っておきながら基準をつくるのは、無理をしないを通り越して、「今日ぐらいいっか!」とサボるのを防ぐためです。この基準は毎朝決めます。専門学校の講座がある日、用事がある日は、どうしても使えない時間があるからです。使える時間を意識した上で、リズムを保つのに必要な勉強量の現実的なラインを決め、その量を達成することでリズムを保つようにしています。

③必ず決まった量の復習をする。

予習や勉強したことのまとめ直しよりも復習です。なぜかというと、復習の方が短時間で終われたり、細切れの時間で少量を区切りよく勉強できるからです。また、試験の時に、「やっておけば取れたのに」という後悔よりも「やったのに取れなかった、思い出せなかった、ミスをした」という後悔の方が嫌だからということもあります。


4月の初めから約1ヶ月間、勉強のリズムを保てています。なんとか今のリズムを本番まで保てればいいなと思っています。

546 ゴールデンウィークを支える人

世間はゴールデンウィーク真っ最中ですね。


そんな中、私は採用試験前ですので専門学校で勉強をしています。


さて、ゴールデンウィークの中でも働いている人が多いことに気づきます。


バスの運転手さん、コンビニの店員さん、飲食店で働く人や、スーパーなどの商業施設に勤める人、電車会社や航空機会社の人、観光地で働く人…。挙げてみれば、ゴールデンウィークですが多くの人が働いていることに気づきます。


このような人たちがいないと、ゴールデンウィークが成立しないことも確かなことだと思います。


テレビや新聞ではゴールデンウィークを楽しむ人たちの姿がよく報道されていますが、働いている人たちもいるんだよなと思っているのが今年のゴールデンウィークです。


当たり前なんですけどね。働いている人たちにも家族がいるんだろうなとか、家族と一緒にどっかいったりしたいんだろうなとかいろんなことを思います。


こう考えると、ゴールデンウィークを支えている人と言えるのではないでしょうか。

545 教員採用試験模試

今日は教員採用試験模試を受けました。


教職・一般教養試験、専門試験、論作文試験です。


教職教養や社会科の専門試験については力を入れて勉強した成果が出ていたと思います。点数が3月までと変わってきました。


あとは、1点1点を確実に積み上げていけるようにしたいと思います。


論作文も教師力向上ゼミで練習したぶん、短い時間で読みやすく、一貫性のある論作文ができたと思います。こちらもいい出来に感じました。


課題は一般教養です。これは試験との相性があります。長崎型とは少し違う形式なのですが、それでも、取りこぼしたなと思うところがありました。また、全くわからないものもありましたので、理科と数学、美術、音楽、保健体育あたりを中心に勉強したいと思います。


自己採点は教職・一般が6割、専門が7割でした。

どちらも5月終わるまでには9割を安定的に取れるように残りの期間で仕上げて行き、6月、7月の試験までの期間は問題をガンガン解いていける状態に持って行こうと思っています。


今日の結果に一喜一憂せずやることを確実にやっていきます。

544 道徳的諸価値のみで道徳の授業づくり

今日は専門学校で、小学校の先生を目指す人たち向けに道徳の模擬授業の講座がありました。


長崎県でも数年前に、小学校の先生の教団面接(模擬授業)が道徳だったそうです。それを意識してのことだそうです。


私は中学校の先生を目指す人のコースですから、この講座には参加できないのですが、講師の先生にお願いして、同じ資料を使って道徳の模擬授業をつくり、昼休みの時間に観ていただきました。


実際に教団面接で出された課題を使って、講座をされるとのことだったので、同じ課題をいただきました。


課題は以下のようなものでした。


第1学年(小学校)の道徳科で「友情」についての授業を行います。

導入場面を想定して、児童の関心や意欲を高める授業をしてください。


課題として与えられたのはこれだけです。実際の試験では、この課題に従って20分で授業を考えて、5分程度実際にやります。


他にも、同じ文章で、第2学年に「善悪の判断」、第4学年に「礼儀」、第5学年に「公正公平」という課題もありました。


資料がない中で、例えば「友情」という道徳的価値をどう教えたらいいのか。ここが1番の悩みどころでした。


この場合、頼れるのは教師(自分)の友情に対する考え方だと思いました。友情とは何か?なぜ友情が必要なのか?どうしたら友情が芽生えるのか?こういうことに対する考えが大切になってきます。


また、学習指導要領の記述も大切です。小学校学習指導要領の第1・2学年の友情については、「友達と仲良くし、助け合うこと」と書いてありました。これも意識しなければなりません。


私は中学校の教師を目指していますが、せっかくだからと思い、小学1年生を想定した授業を作ってみました。


昼休みに講師の先生に授業プランを見てもらうと、様々なコメントをくださり、勉強になりました。


そのコメントの中で感じたことは、自分が小学1年生だから簡単に簡単にと思って作った授業でも、ハイレベルだったということ、教団面接で求められているものと現場で求められているものは違うなということです。


特に後者は、やはり、面接は適正を見るためのものですから、試験のための授業にならざるをえないんだなと感じました。しかし、それでも求められている力は現場に出るまでには持っておかなければいけない力なので、そこらへんでは共通しているのかなとも思いました。


3つは20分で授業のねらいと授業展開を作れたので今月のサークルにレポート化して持っていけれるようにします。


公正公平は、難しく、考えるのに時間がかかり、授業のねらいまでしか考えきれなかったので、これは頑張って授業展開を考えてレポート化したいと思います。


543 夏の匂い

今日から5月です。


日中は気温が高い日が続いており、だいぶ夏に近づいてきたなと感じる日が増えてきました。


季節には匂いがあると思います。

春には春の匂い、夏には夏の匂いがあると思うのです。


さらに、その中でも、夏の朝の匂い、夏の昼の匂い、夏の夜の匂いといったように、時間によっても匂いは変わると感じています。


ちなみに、天候によっても匂いは変わります。


この匂いが春から夏の匂いに変わってきたなと感じるのが最近です。


さて、教員採用試験まで、残り2ヶ月半。大事な時期に入ってきました。まずは明後日の模擬試験に向けて頑張りたいと思います。

542 剣道の指導

今日は母校の高校へ剣道の稽古に行ってきました。


朝の8時半からと聞いていたので7時に起きました。こんな早く起きるのは久しぶりでした。


道場に行くと、もうすでに稽古が始まっており、高校生の時はこんなに早く起きていたのかと思いました。


さて、高校生の基本稽古中は顧問の先生と様剣道の指導などについて話をさせていただきます。


このような話は、顧問となって指導するときのことを考え、基礎基本のことを中心にお聞きしています。


例えば、正しい面打ち、正しい構え、正しい素振りなどです。


どれも一度は教わったことです。しかし、その時は、正しいの重要さに気づいていませんでした。正しさよりも強くなりたいと思っていました。


しかし、今は試合に出ることはないので強くなることよりも、正しさを基礎基本から求めることにしています。


ぼんやりとした理解や体の感覚から、正しさを言葉で説明でき、さらに自分が竹刀を構えたときにそれを体現できる。これを目指しています。


剣道が強い人はこうなったら、相手からこう打たれると言うのを説明できます。しかし、それを言葉にしたり、文字化している人は多くはありません。


だから、多くの人はわからないのだと思います。稽古の積み重ねで考えたり、工夫したりする中でわかるものだと考える方も多いような気がします。


私は、そうではなく、教えて強くする指導を行えるようになりたいと考えています。そのために言葉での説明と自身が竹刀を構えて体現できることが必要なのです。


知ると考えられるようになります。工夫できるようになります。そのために、まずは正しい基礎基本を知ること、正しさい構えや打ちを面をつけたときにできるようになることが必要なのです。

541 反応

昨日、専門学校で教師力向上ゼミがありました。


テーマは不登校のことについてでした。


たまたま、一昨日の佐世保教師塾でN先生から適応指導教室にご勤務されていた時のお話があり、不登校の子どもたちの様子や、ご勤務の中での実際について教えていただいたばかりでしたので、良いタイミングでした。


いつも通り、個人でテーマについて考えをまとめた後にグループでの話し合いになりました。


グループでの話し合いの最後に時間が余ったので、N先生からお聞きした話の一部をグループのメンバにも話しました。


グループ活動以外では話したことがないメンバーもいて、このような発言をするのはどうかな?とも思いましたが、話してみました。


すると、話が終わった後に1人の女性から「ありがとうございました」と声をかけられました。


反応がなくてもいいかなと思っていたので、たった一言でしたが嬉しかったです。


私と話したことがほとんどないにも関わらず、声をかけてまで感謝してくれる彼女がすごいなと思いました。