519 専門学校へ

10日から教員採用試験の対策講座を受けに、専門学校に行かせてもらうことになりました。


行くではなく、行かせてもらうのです。細かいことかもしれませんが大切なことです。


決して安くない受講料は両親が出してくれました。もちろん、試験後にアルバイトをして返金する予定です。


久しぶりに講義を受けることとなります。1日1.5時間の3コマが週に3日です。それが6月までです。途中で気持ちが切れないように、そして、体調を崩さないように10日からまた頑張ります。


517 16冊目『ブルーサーマル02』

2017年50冊読破目標の16冊目です。


小沢かなさんの『ブルーサーマル02』(新潮社 2016)読破です。


この漫画の最後には13冊の参考文献が載っています。


この漫画を書くにあたって、小沢さんはこれだけの本に目を通し、自分の中にある漫画のストーリーと結びつけているのだなと思いました。


漫画を読破記録に入れるのはずるいんじゃない?とよく言われますが、学ぼうと思えば、漫画からも学べるのです。


もちろん、よし、学ぼうと思って読むのではなく、純粋に楽しんでいます。読んでて、へぇ!と思ったことを覚えておくのです。漫画からの学びはこれくらいでいいと思っています。そうでないと、漫画を楽しめません。


さて、1巻、2巻を通して、なぜグライダーが長時間、長距離にわたって空を飛べるのかの仕組みや、上空での人間の体と地上での人間の体が感じることにどんな差があるのかといったことなどに、へぇ!っと思いました。


これらの中には、飛行機に乗った時に確かめてみたいこともありました。


始めて飛行機に乗った時は怖くて仕方なかったのですが、今は普段見えない世界を見れる面白い乗り物だと思っています。


第3巻も楽しみです。


516 15冊目『「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自身の増やし方』

2017年50冊読破目標の15冊目です。


植松努さんの『「どうせ無理」と思っている君へ本当の自信の増やし方』(PHP研究所 2017)読破です。


植松さんの本を読もうと思ったきっかけは、Y先生が中学生に対して、植松さんの本を資料として道徳の授業をつくり、実践されたからです。


この本には、タイトルに「君へ」とあるように、君は、君の、君が、君もという読者に語りかける文章が多く書かれていました。


どんなに小さなことにでも、失敗を恐れず挑戦し、その挑戦が成功したとき、そこに小さな自信が生まれます。


小さな成功から生まれる小さな自信ですが、そこには自分で挑戦したことが花開くときの素直な喜びがあります。


子どもたちだけに限らず、多くの人にこの素直な喜びを体験してほしいなと思いました。


何かに挑戦して、できた!と感じれることは、20歳を過ぎた私でもとても嬉しいことです。できた!という体験は、「次も頑張ろう」とか、「またやりたい」という、気持ちを作り出してくれます。


そうやって育った自信が夢を叶えるための行動を起こす原動力となるのです。


「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた

「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた

515 整理できていないなと思うこと

ここ数日のこのブログの記事は、1時間ほどを使って文章を考えています。

1時間も使うなんて暇だなと思うでしょうが、暇なんです。それと、かかってしまうんです。

なぜ1時間も使うのかというと、1つは文章にこだわる気持ちが強くなったからです。

こだわっている点は、読みやすい文章であることと、何か主張がある文章となるようになることです。

読みやすい文章であるためには、書くことについて、自分の中でしっかりと整理されていなくてはなりません。

自分の中で整理されているからこそ、短い文章で言いたいことを文章化できるのだと思います。

この際に意識していることが、Y先生に教えていただいた、話術上達のためのポイントと、先日読破した一言力の中にあった7つの力です。

そして、主張がある文章とは、結局何が言いたいの?と言われないように、読んだ時に今日の記事で主張したいことがわかる文章となっていることです。

ただの日記的なものに終わらず、何気ない日常の中からも、何かを感じたり学ぶことがあると思いますので、それをしっかりと書けるようにしています。

今まで強く意識していなかったため、意識すると、文章を書くのに時間がかかってしまいます。なんども読み直さなければまいけなくなります。

しかし、こうやって、日々のブログでも意図的に文章にこだわりを持っていきたいと思っています。

514 こまめな復習の繰り返し

教員採用試験に向けて勉強しています。


今年は、昨年と違って、復習に時間をかけるようにしています。


復習が大切であることはわかっています。しかし、わかっていても、しないのが自分です。


昨年の採用試験の勉強の時も、とにかく、新しい知識を頭に入れて、新しい参考書を解いてという勉強をしており、繰り返し学習をしたり、こまめな復習をすることをしていませんでした。


復習の大切さを理論的に教えてくれるのが、ドイツの心理学者エビングハウスです。


ドイツの心理学者エビングハウスの研究によると、人間は記憶したことを、20分後には42%、1時間後には56%、次の日には74%忘れてしまうそうです。しかし、復習を重ねることによって、90%のことは記憶に残るそうです。これをグラフに表したものが、エビングハウス忘却曲線と呼ばれるものです。


重要なのは、まとめて多量の復習を1回するのではなく、こまめに少量のことを繰り返し復習することです。


エビングハウスの研究は、具体的な数字が出ているため、『復習が大切』という言葉に納得ができます。


今年は、昨年の反省を生かして、意図的に復習をするように心掛けています。


こまめな復習の繰り返しが、今年の教員採用試験の点数につながることを信じて頑張りたいと思います。

513 14冊目『一言力』

2017年50冊読破目標の14冊目です。


川上徹也さんの『一言力』(幻冬社 2016)読破です。


川上さん曰く、一言力とは、短く本質をえぐる言葉で表現する能力のことだそうです。


物事の本質が分かっている人は、尋ねられたことや、ある物事を長々と説明せず、一言でズバッと、『それは、〇〇ということだよ。』と言うことができ、なおかつ、その一言で相手を納得させることができます。


つまり、分かっているから、その物事について普段から勉強して、深く考えているから、一言で説明できるのです。


忙しい時間に物を訪ねた時、本当に疑問に思っていることを聞いた時に、だらだらと長い説明をされた挙句、結局?と聞きたくなる人と、一言で短くズバッと納得のできる答えをくれる人のどちらが社会で一目置かれるか、また頼りにされるかと考えるとその答えは明確に後者ではないでしょうか。


学校でも、話が長くてわかりにくい先生と、話が短くわかりやすい先生のどっちが生徒に人気があるかということです。もちろん、保護者や他の先生方にも。


こう考えたら、一言力はとても重要な力です。企業に勤める人向けに書かれた本ですが、教師にも必要な力だと思います。


一言力 (幻冬舎新書)

一言力 (幻冬舎新書)