499 12冊目『服を着るならこんなふうに』

2017年50冊読破目標の12冊目です。


縞野やえさんの『服を着るならこんなふうに』(KADOKAWA 2015)読破です。


メンズカジュアルファッションコミックです。


ファッションの理論を知ることで誰でもセンスのいい服装をできるということを知れました。本の中では、この理論が漫画化されていました。


センスとは知識の集積だなと感じました。また、センスもお金もなくても理論さえ押さえていれば、ある程度はセンスのある服装ができるのだなと感じました。


大学に入学した頃まで、ちょっとしたファッションを楽しむのが好きでしたが、最近では、だんだん服よりも本や勉強にお金を使うようになっていましたが、また服屋へ足を運んでみたいと思います。


読んだ後に、ちょっと服屋へ行ってみようかなと思える一冊でした。


498 優秀卒業論文&成績優秀表彰

3月22日に大学の卒業式があります。


大学から連絡があり、その卒業式で、2つの表彰を受けることになりました。


1つ目は成績の表彰です。4年間の成績が学科で2位だったそうで、このことを表彰してもらえるそうです。1位ではないのが少し残念ですが、嬉しいことです。


2つ目は卒業論文が優秀論文に選ばれたことの表彰です。毎年、各学科2名ずつが選ばれることになっています。卒業論文は、中学校現場の先生方へのアンケートをとり、普段勉強している分析手法を使って考察を行なったものです。


お忙しい中アンケートに答えていただいた中学校の先生方のご協力があって完成した論文です。また、研修先の中学校の校長先生、大学の教職課程の先生にもご協力をしていただきました。お二人のご協力により、このアンケートを行うことができたと思っております。最後までご指導くださったゼミの先生をはじめ、ご協力いただいた全ての皆様に感謝致します。ありがとうございました。


22日に壇上で表彰を受けます。緊張しますが、堂々とした立ち姿で表彰を受けたいと思います。

497 最後の研修

今日は朝から中学校へ行ってきました。


昨年の4月30日に初めて研修生としてこの中学校を訪れてから2年間、研修をさせていただきました。この間には、教育実習期間も含まれています。


2年という期間の中で、短時間では語りきれないほどのことを学ばせていただきました。終わってみれば、あっという間だったと思います。


この研修に参加し始めたばかりの頃は、わからないことが多く、不安に感じたりすることも多くありましたが、徐々に学校に行って勉強するのが楽しくなりました。


中学校という現場に足を運んでみて、また、生徒と触れ合う中で、自分が何もできないことを改めて知り、大学で学ぶこと以外にも学ばなければならないことがあることを知り、自分のイメージと実際の中学校のイメージが違うことを知りました。


実際に授業をさせていただけることもありました。時間をかけて作った授業でも、うまくいくことはありませんでした。生徒たちにとっては受けにくく、面白くない授業の時もあったと思います。


しかし、そんなことは口にせず、「楽しかった」とか「また受けたい」と言ってくれました。

 こんなことを言ってくれる生徒たちのために、頑張らなくてはいけないと思って、セミナーに参加したり、教育書を読んだりしました。


学校に行けば、生徒が笑顔で話しかけてくれますした。教員採用試験に不合格で元気をなくしていた時も、生徒が元気をくれました。


大学でこの研修活動に志願した時に、偶然、今の中学校へ行くことになったのですが、この中学校へ行くことになってよかったです。


Y先生をはじめとする、先生方との出会い、生徒との出会い。その出会いを通して、また、この研修を通して、成長できたと思いますし、この活動の参加前と参加後の今では、良い方向へ変わったこともたくさんあります。


研修をこの学校でさせていただけてよかったです。Y先生をはじめ、先生方や、この学校の生徒たちに出会えてよかったです。


この研修をしっかりと活かせるように、しっかりと勉強して、正式な採用を目指します。

496 中学校の卒業式

今日は研修先の中学校の卒業式でした。


朝から挨拶運動と駐車場整備をお手伝いして、式に参加させていただきました。


2年間の研修の中で、卒業生とは、あまり関わりを持つことができませんでしたが、今年から活動に参加したい男子バスケ部の子たちや、日頃からよく声をかけてくれていた数人の子たちがいましたので、全く知らないというわけではありませんでした。


入場から卒業証書の受け取りの所作、呼名時の返事、式歌の歌声など様々なところで立派な姿でした。


在校生も1時間半の式中、真剣な眼差しで参加しており、式歌の歌声も素晴らしかったと思います。また、式後の会場撤去の際の動きもよかったなと思います。


保護者の方も卒業生も、式中の式歌や代表生徒の答辞を聞いた時に多くの方が涙を流されていました。


式中の主役はやはり子どもたちなのだと思いました。その中で、教師は何をすべきか。考えていきたいと思います。


来週は私の大学の卒業式です。おそらく人生最後の卒業式になると思います。今日の卒業生の姿勢に負けないくらいの立派な姿勢で卒業式に臨みたいと思います。

495 11冊目『ブルーサーマル』

今日は、1日何も予定がない日でしたが、買い物に行かないといけなかったので、朝から町へ出かけました。


買い物のついでに書店に寄るつもりだったのですが、書店に入ると3時間ぐらいが経っていました。


お母さんから図書カードが届いていたので、何を買おうか迷いながら、書店を一周すると、いつの間にか3時間が過ぎていました。


さて、今回は2冊の漫画を買いました。

そのうちの一冊を読破です。


2017年50冊読破目標の11冊目です。


小沢かなさんの『ブルーサーマル』(新潮社 2015)読破です。


主人公の都留たまきが、大学に入学後、体育会航空部に入りグライダーと出会う話です。


初めて飛行機に乗った小学生の頃は、とても怖い乗り物という印象でしかありませんでしたが、2月に東京往復の時に飛行機に乗ると、空から見える景色や、雲を上から見下ろした時の光景に目を丸くして見はまってしまいました。


そんなこともあり、話の設定の航空部というものにも、とても興味を持って読み進めることができました。


2巻以降も読み続けたいと思います。


ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部- 1 (BUNCH COMICS)

ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部- 1 (BUNCH COMICS)

494 10冊目『センスは知識からはじまる』

2017年50冊読破目標の10冊目です。


水野学さんの『センスは知識からはじまる』(朝日新聞出版社 2014)読破です。


センスというと、多くの人が服のセンスなどをイメージすると思います。しかし、スポーツの世界にも、バッティングセンスなど、センスが必要な場面があります。そして、教育の学校現場にも、私はセンスが必要な場面が多いと感じています。


水野さんは、センスを数値化できない事象の良し悪しを判断し、最適化する能力であると定義しています。


また、センスとは、知識の集積であるため、意識して、多くの知識を得たり、体験をしたりすることが大切だそうです。


この本では、自分がセンスがない人だと感じている人でも、知識を獲得していくことで、より良いセンスを身につけられるとしています。その方法や考え方などがとても勉強になりました。


料理人、デザイナー、コーディネーター、プロスポーツ選手、教師…どの職でも、プロと呼ばれる人や、一目置かれる人はセンスのあるものを作り出せる人だと思います。


センスのある人が作るものや、センスのある仕事をする人は、作り出したもの、働き方で、周りの人やお客様を驚かせ、感動を呼ぶことができると思います。


技術の獲得によって、ある程度はどんな人でもいいものを作り出せます。しかし、そこから頭一つ出るためにはセンスが必要なのではないのかなと思いました。


センスは知識からはじまる

センスは知識からはじまる

493 初日

大相撲が好きで毎場所テレビ観戦しています。


大阪で開催される春場所が今日始まりました。


今場所から稀勢の里が第72代横綱として土俵を務めるようになり、4横綱時代となります。


私が初めて大相撲をテレビで観戦した時は、まだ関脇の立場でした。


稀勢の里が会場内に姿をあらわすと、大きな歓声が起こっていました。初日の今日は、見事に勝利し、ここでも大歓声です。


これだけ多くの期待を背負っている横綱がこれからどのように15日間、そして、来場所以降を務めていくのか、楽しみです。